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『カーナビユーザー調査 2018』を発表 コネクテッド機能の認知度は約50%

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株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋)が運営する日本自動車ユーザー研究所(英文名:Japan Automotive Consumer Research Institute、略称:ジャクリ、以下、JACRI)は、一般消費者を対象としたカーナビゲーション(以下、カーナビ)の意識調査を行い、『カーナビユーザー調査 2018』を発表いたしました。

■調査背景

日本最大級の自動車総合ニュースサイト「レスポンス」(https://response.jp/)では、毎年ボーナス商戦時期に「レスポンス カーナビガイド」という企画を展開しており、当該企画に合わせ、レスポンス読者に対してカーナビに関するアンケートを実施し、4,000sを超える回答の集計分析レポートもフィードバックしてきました。

アンケート対象者が「レスポンス」の読者であったため、自動車に関心の高いユーザーが回答するからこその、深い内容まで踏み込んだ調査が可能でしたが、一方で、その結果はクルマ好きの性向が前面に出て、市場全体の傾向を正しく反映していないという懸念点もありました。これを受け2017年調査よりリサーチ会社所有の調査パネルを対象として、アンケートを行い、クルマに対する感度がさほど高くはないユーザーのデータも収集することで、より市場の動向等を反映させ、カーナビ市場(ナビアプリを含む)の現状と今後を分析することを目的として実施いたしました。

■調査概要

調査目的:
カーナビ市場(ナビアプリを含む)の購買行動、定着/スイッチ状況、商品評価などを把握し、今後の商品開発や商品企画の参考に資することを目的とする。
調査手法:
弊社協力調査パネルを利用したインターネット調査
調査対象者:
直近1年以内の新車購入者(据置型ナビ購入者、ナビアプリ利用者)
調査対象地域:
日本(全国)
回収サンプル数:
有効回答数1665サンプル
調査実施時期:
2018年10月4日~2018年10月12日
集計結果に関する留意事項:
スクリーニング調査でのメーカー/ブランド別出現率をもとに、ウエイトバック集計を実施

■調査トピックス紹介

この度の調査では購買行動やナビアプリ利用状況など既存の調査項目に加え、「コネクテッド機能」、「地図更新」、「目的地設定方法」「ナビアプリケーションのメリット」を新たな調査項目として調査をしました。

以下ではこれらのレポートの一部を紹介いたします。

コネクテッド機能付ナビの認知状況

コネクテッド機能付カーナビを「知っている」のは全体の約2割。「聞いたことはあるが、内容までは知らない」まで入れると、約半数が認知している。

無料期間中に地図の更新を行ったかどうか(前所有機種で)

カーナビの地図更新を無料期間中に更新したかという質問に対する回答。前機種で地図を無料期間中に更新したのは、全体で約4割。PNDは3割弱と低め。

目的地設定方法

目的地設定方法は、全体の約5割が「画面などで、目的地名を入力」して設定している。次いで「画面などで、電話番号を入力」(25%)、「画面などで、住所を入力」(20%)となっている。

ナビゲーションアプリのメリット

ナビゲーションアプリのメリットとして多く挙げられたのは、「スマートフォンの操作に慣れているから」(43%)と「常に最新の情報に更新されている」(42%)。

報告書目次

■結果報告書の販売

内容:
結果報告書(PDF)、クロス集計表、生データ
価格:
48万円(税別)
お問い合わせ先:
調査結果のご購入に関しては、こちらより必要事項を明記の上、お問い合わせください。

■「日本自動車ユーザー研究所(JACRI)」概要

名称:
日本自動車ユーザー研究所 (英語名:Japan Automotive Consumer Research Institute)
略称:
JACRI (ジャクリ)
事業内容:
自動車とそのユーザーに関わる調査・研究及びコンサルティング
URL:
https://jacri.jp/
■本リリースに関するお問合せ
日本自動車ユーザー研究所 :問合せ窓口はこちら
■取材などのお問合せ
広報担当 問合せ窓口はこちら
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〒163-0228 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル28階
URL:http://www.iid.co.jp/

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