イードとブロードバンドタワー、5Gデータセンターの活用で協業を開始
株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋、以下「イード」)と、株式会社ブロードバンドタワー(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長CEO:藤原 洋、以下「ブロードバンドタワー」コード番号:3776 ジャスダック)は、ブロードバンドタワーが開設予定の5Gデータセンターにおいて協業を開始いたします。
■概要
イードは、日本最大級の自動車情報サイト「レスポンス」や、日産自動車の戦略子会社を源流とするリサーチ事業を擁し、自動車業界と深い繋がりを持ってきました。また、通信キャリアを表彰する「ブロードバンドアワード」やユーザーの通信速度をビッグデータとして提供する「RBB SPEED TEST(アールビービースピードテスト)」を長年提供し、通信業界とも深い繋がりがあります。自動車業界における自動運転や電気自動車(EV)、通信業界における5Gモバイル通信はいずれも2020年前後に実用化され産業を大きく変革すると予想され、それを後押しするアクセラレーターとしての「iid 5G Mobility」を新たな戦略として掲げています。
一方のブロードバンドタワーは、都市型インターネット・データセンターとして2000年の創業以来、インターネット・インフラを活用する事業者向けの情報通信インフラを提供してきました。同社では業界に先駆けて、第5世代(5G)データセンター開設のため、大手町地区に拠点を確保し、2018年8月に「千代田区新データセンター(仮称)」を開設する予定です。5Gデータセンターは、5Gモバイル通信などIoTに対応したデータセンターで、超高速(10Gbps)・超低遅延(1msec)・超多地点同時接続(100万点/km2)仕様に対応し、日本の情報通信産業の発展を加速するものと期待されています。
自動車の進化には3つの大きな潮流、すなわち、「コネクテッド・カー」「電動化」と「自動化」があります。特に、変化する自動車業界の中心となる「コネクテッド・カー」にとって必要な情報と仕組みを両社で提案してまいります。具体的には、両社では「産業を支える情報通信インフラ」と「自動車業界、情報通信業界におけるネットワーク」を活かして、2020年の自動運転技術、電気自動車(EV)、5Gモバイル通信などの実用化を見据えた、5Gデータセンターの活用や、自動車特化型アクセラレーター「iid 5G Mobility」との展開を共同で推し進めて参ります。
■イードについて
会社名 | 株式会社イード |
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所在地 | 〒163-0228 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル28階 |
代表者 | 代表取締役 宮川 洋 |
設立 | 2000年(平成12年)4月28日 |
URL | http://www.iid.co.jp/ |
イードは、Web ニュースサイトの運営を主軸としたコンテンツマーケティング企業として、IT 総合ニュースサイト「RBB TODAY」や、自動車総合ニュースサイト「レスポンス」、ゲーム総合ニュースサイト「インサイド」など、多数の専門分野に特化した Web メディア・サービス及び雑誌を展開しています。また EC/リサーチソリューションを提供しております。
■ブロードバンドタワーについて
会社名 | 株式会社ブロードバンドタワー |
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所在地 | 〒100-0011 東京都千代田区内幸町一丁目3番2号 内幸町東急ビル |
代表者 | 代表取締役会長兼社長CEO 藤原 洋 |
設立 | 2000年(平成12年)2月9日 |
URL | http://www.bbtower.co.jp/ |
ブロードバンドタワーは、高度な運用技術と信頼性の高いハウジングサービス、インターネット接続サービス、およびクラウドサービスを提供しております。アクセスの良い都心にインターネットデータセンターをはじめとしたネットワークインフラストラクチャー資産を有し、インターネットサービス提供企業をはじめとした、多数の企業から高い信頼を得ております。またDell EMCアイシロン スケールアウトNAS等のビッグデータ対応ソリューションのご提供、企業PRを支援するインターネット配信のネットシネマを手掛けております。