2011年10月26日

各位

イード・アワード2011　サーバ部門　結果発表～　高評価の決め手は管理機能の充実と保守性か　～

株式会社イード

株式会社イード（本社：東京都中野区中央、代表取締役：宮川洋　以下、イード）は、顧客満足度により企業・製品・サービスを評価する「イード・ アワード」を実施しております。このたび、情報システムに携わる方々を対象に「サーバ部門」の調査を実施しましたので、結果を発表させていただきます。

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サーバは、よく知られている「ウェブサーバ」や「メールサーバ」といったインターネット向けに提供するサービスだけでなく、社内アプリケーションやファイル共有、プリンタ共有などにも利用されるコンピュータで、企業内のITインフラとして、現在欠かすことのできない重要なシステムです。サーバは、企業システムとして24時間365日の連続稼働を前提としており、コストのみならず、保守性、安定性などが求められています。

本アワードの集計は、総合での集計のほか、回答者の所属企業の規模によって大企業（300人以上）とSMB（300人未満）でそれぞれ実施いたしました。企業規模によってサーバの型が異なり、大企業では主にブレードサーバ～ラックマウントサーバを利用、SMBでは主にラックマウントサーバからタワーサーバを利用しているという姿が見えてくる結果となりました。

また、部門賞と総合評価で見ると、管理機能の充実度と保守性で1位を獲得した製品が、総合満足度でも1位となっており、実際にサーバの運用・選定を担当している方々が、管理機能や保守性を重視していることが明らかとなったと言えるでしょう。

「サーバ部門」は、イードのインターネット調査パネル「あんぱら」会員のうち、現在勤めている会社のサーバの運用・選定に携わっている人を対象に、コストパフォーマンス（購入費用×性能）、コストパフォーマンス（保守内容×保守費用）、管理機能の充実度、保守性（故障時の修理のしやすさ）、安定性（故障時でも稼働）、総合満足度を5段階評価で調査。2011年8月5日～12日の期間に調査を実施し、1,521票の有効回答を得ました。

主な結果は以下のとおりです。

<総合>

1位	富士通 ブレードサーバ PRIMERGY BX
2位	IBM System x　ラック／タワー
3位	HP ProLiant ラックマウント型SLライン

<総合　大企業（300人以上）>

1位	富士通 ブレードサーバ PRIMERGY BX
2位	HP ProLiant ラックマウント型SLライン
3位	DELL PowerEdge ブレードサーバ

<総合　総合　SMB（300人未満）>

1位	NEC Express 5800 スタンダードラックサーバ
2位	富士通 PRIMERGY（PCサーバ）
3位	DELL PowerEdge タワーサーバ

<部門賞>

総合満足度	1位	富士通 ブレードサーバ PRIMERGY BX
コストパフォーマンス （購入費用×性能）	1位	DELL PowerEdge タワーサーバ
コストパフォーマンス（保守）	1位	DELL PowerEdge ブレードサーバ
管理機能の充実度	1位	富士通 ブレードサーバ PRIMERGY BX
保守性	1位	富士通 ブレードサーバ PRIMERGY BX
安定性	1位	IBM System x　ラック／タワー

イードは今後も、イードメディア（レスポンス・RBB TODAY・インサイド・リセマム・e燃費）関連部門について、各メディア利用者および「あんぱら」会員を対象に顧客満足度調査を実施し、「イード・ア ワード」として順次発表してまいります。