生活において欠かせないのが「水」です。
特に災害が多い日本では、備蓄水として十分な量の水を準備しなければいけません。
この時活躍するのが、実はウォーターサーバー。
ウォーターサーバーの中には災害時でも問題なく利用できるタイプがあり、緊急時でも自分や家族を手助けしてくれるでしょう。
- ウォーターサーバーが災害時に役立つ理由は水の賞味期限が長いから
- ボトルが上に設置されているものを選ぶ
- 災害時におすすめのウォーターサーバーはふじざくら命水
なぜ?ウォーターサーバーが災害時に役立つ5つの理由
次の5つの理由からウォーターサーバーが災害時に役立つと言われています。
- 常時一定量の水を備えられる
- 水がかさばりづらい
- 水の賞味期限が長い
- きれいな水を使用できる
- 通電していれば温水も利用できる
常時一定量の水を備えられる
ウォーターサーバーには一般的に「ローリングストック法」が備わっています。
ローリングストック法とは、水を多めにストックしておき、使用した分を新たに追加する備蓄方法のことです。
ウォーターサーバーは常時一定量の水を備えられるため、災害で断水した際も一定期間水に困ることはないでしょう。
水がかさばりづらい
ウォーターサーバーは、水の保管スペースを小さくできるのもメリットの1つです。
災害時のために、水を入れたペットボトルを複数本備蓄している家庭も多いでしょう。
しかし、ペットボトルの備蓄は下記のようなデメリットがあります。
- 容量が大きいペットボトルでも1本あたり2L程度なので、家族全員分の十分な量の水を備えるのは難しい。
- ペットボトルの量が増えるほどスペースも大きく取るため、災害時は足場を悪くさせてしまう。
その点、ウォーターサーバーの場合はボトル1本あたりの容量が大きいため、少ない本数で家族全員分の十分な量の水を備えられます。
ボトルもかさばりづらいため、保管のしやすさもウォーターサーバーの魅力です。
水の賞味期限が長い
基本的にウォーターサーバーの水の賞味期限は、開封前は6ヶ月程度、開封後は2〜4週間程度です。
ウォーターサーバーには「RO水」か「天然水」の2種類が使用されています。
一般的にはRO水が賞味期限が長い(不純物が少ない)と言われていますが、有名なウォーターサーバーの中では富士山天然水の「ふじざくら命水」が一番賞味期限が長いです。
開封前 | 開封後 | |
ふじざくら命水(天然水・BIBを採用) | 1年 | 2週間 |
コスモウォーター(天然水) | 6ヶ月 | なるべく早く(2週間程度) |
フレシャス(天然水) | 6ヶ月 | なるべく早く(2週間程度) |
クリクラ(RO水) | 6ヶ月 | なるべく早く(2週間程度) |
きれいな水を使用できる
災害が起きると水が使えなくなる可能性があります。
復旧後に水道水から水が出てきたとしても、その水が災害の影響で汚れていることもあるでしょう。
水が汚れていると飲料水として使用できませんし、口に触れる食器や手なども安心して洗えません。
ウォーターサーバーの場合はいつでもきれいな水が使用できるため、災害時でも衛生面を気にせず水を飲めるのが魅力です。
水が汚れる心配がないため、小さなお子さんや高齢の方がいる家庭でも安心です。
災害時に役立つウォーターサーバーの選び方5選
災害時に役立つウォーターサーバーの選び方には、次の5つのポイントがあります。
- レバー式 or コック式を選ぶ
- RO水を採用したタイプを選ぶ
- リターナブル方式を選ぶ
- 自分に合った水の容量を選ぶ
- ボトルが上に設置されているものを選ぶ
いざというときに備えるためにも、家庭に合ったウォーターサーバーを選びましょう。
レバー式orコック式を選ぶ
災害時に備えられるウォーターサーバーを選ぶなら、レバー式もしくはコック式を選びましょう。
レバー式やコック式のものは電気がなくても水を利用できるため、災害の影響で停電した場合も問題なく水が飲めます。
RO水を採用したタイプを選ぶ
RO水とは、水道水や天然水をRO膜でろ過した水のことで、不純物が入っていないため、賞味期限が長いです。
- RO水の賞味期限は約12ヶ月とされており、いつ起きるか分からない災害にも十分に備えられる
- 不純物がろ過されているため、いつでも安心して飲める
一方で、天然水やミネラル水は味や風味を重視している傾向があるため、賞味期限は約6ヶ月とされています。
万が一の災害時に備えたい場合は、RO水を採用したウォーターサーバーがおすすめです。
リターナブル方式を選ぶ
ウォーターサーバーの配送方法は、基本的に「リターナブル方式」と「ワンウェイ方式」の2種類です。
リターナブル方式は使用後の空ボトルを回収する方式で、ワンウェイ方式は自分で空ボトルを廃棄する方法のことです。
災害時に備える場合は、リターナブル方式のウォーターサーバーを選ぶと良いでしょう。
リターナブル方式を採用している会社は独自の配送経路があるため、災害時でも問題なく水を配送してくれる可能性が高い
水は生活だけではなく、人間の体にも欠かせないものです。
脱水症状の予防や体を清潔に保つためにも、配送してくれる可能性が高いリターナブル方式が災害時の備えとしては向いているでしょう。
自分に合った水の容量を選ぶ
サーバーがなくても、ボトルがあれば水の確保はできます。
しかし、重過ぎるボトルだと持ち運べずに、結局置いて行かざるを得なくなるかもしれません。
災害時に備えるのであれば、7L程度の少量サイズのボトルがおすすめです。
少量サイズであれば持ち運びの負担も軽くできるため、安心して水を確保できるでしょう。
ボトルが上に設置されているものを選ぶ
ウォーターサーバーには一般的にサーバーの上にボトルを置く「上置きタイプ」と、サーバーの下に置く「下置きタイプ」があります。
災害時への備えで考えると「上置きタイプ」がおすすめです。
上置きタイプは電気を使わずに水を出せるため、停電が起きたときでも問題なく使用できます。
一方下置きタイプは、電力で水を組み上げて出すため、停電すると使えなくなってしまいます。
※地震発生時のために、転倒防止策を!
水ボトルや吸水箇所がウォーターサーバーの上部にあるものは、地震の際に転倒するリスクがあります。転倒防止策を施しておくと良いです。
災害時に備えるならふじざくら命水がおすすめ
ウォーターサーバーにも様々な種類がありますが、災害時に備えるならふじざくら命水がおすすめです。
- 日本製で質が高い
- バックインボックス(BIB)でサーバーなしで出水可能
- 安全性を考慮した設計になっている
- 賞味期限が長い
- 熱殺菌システムが搭載
ふじざくら命水は日本製品。水漏れやサーバーの故障などのトラブルが起きにくいです。
実際に使用している方からもトラブルが起きたという声はほとんどなかったため、質の高さがうかがえるでしょう。
また、安全性に考慮した設計になっているのも魅力の1つです。
ふじざくら命水のサーバーには、熱殺菌システムが搭載されており、自動で温水をタンク内に循環させます。
ウォーターサーバーには雑菌の繁殖リスクがあるのですが、熱殺菌システムによりそのようなリスクを防止しています。
安全性を意識し、いつでも新鮮な水が飲めるように設計されているため、災害時でも安心して利用できるでしょう。
さらにふじざくら命水では天然水が採用されているのですが、賞味期限は一年間とされています。
一般的な天然水と比べても長期間の保存が可能なため、災害時の備蓄水として備えられるでしょう。
ふじざくら命水の基本情報
水 | 富士山標高1,000mの 天然水(11.5ℓ/9ℓ) |
水代 | 11.5ℓx2(2箱1セット) 3,132円(3年契約の場合) 9ℓx2(2箱1セット) 2,808円(3年契約の場合) |
申込プラン | 基本プラン(9L:1,458円/箱) 3年割プラン(9L:1,404円/箱) 子育てプラン(9L:1,458円/箱) |
サーバー レンタル代 | 733円(基本プラン/3年割プラン) 550円(子育てプラン) |
配送料 | 無料(一部地域有料) |