「明日葉」ってどんな野菜?
明日葉(あしたば)は、セリ科の仲間の野菜で、日本が原産です。特に伊豆諸島を中心に栽培され、天ぷらその他でお馴染みです。
「明日葉」という名前は、切った葉が翌日には新しい葉を出す生命力の強さから付けられました。緑豊かな見た目に、独特な香りと風味を持っています。
明日葉は、その栄養価の高さも注目されています。ビタミンやミネラルを豊富に含み、特にカルコン類という抗酸化物質を持っています。
こうした特徴から、明日葉は青汁の原材料として使われることがあります。
関連記事:
「明日葉」に含まれる豊富な栄養素
「明日葉」の成分は、栄養素の種類も量も豊富な野菜であることがわかっています。日本食品分析センター調べによると、「明日葉」には、食物繊維のほか、11種類のビタミン、10種類のミネラル、19種類のアミノ酸がふくまれています。
- 食物繊維:不溶性および水溶性
- 11種類のビタミン:ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK1、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン
- 10種類のミネラル:ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、塩素、イオウ
- 19種類のアミノ酸:イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、シスチン、フェニルアラニン、チロシン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン、アルギニン、アラニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、プロリン、セリン、GABA(遊離γ-アミノ酪酸)
- 21種類のその他成分:果糖、ブドウ糖、ショ糖など
「明日葉」の各数値を100としたとき、トマトやキャベツと比べると、以下の画像のようになります。「明日葉」が満遍なく多くの栄養素をふくんでいることがわかると思います。
このことが、「明日葉」が日本原産のスーパーフードとして注目されている理由です。
加えて、「アシタバ由来カルコンの抗糖尿病作用」という研究によれば、明日葉に豊富にふくまれるカルコンという成分には、糖尿病を発症したマウスで血糖値低下作用が認められています。
明日葉の食べ方
豊富な栄養素をもつ明日葉を、どう食べればよいでしょうか。ここでは、明日葉を美味しく楽しむいくつかの方法を紹介します。
生での摂取
明日葉は新鮮な状態でサラダにするのが一番簡単です。葉を細かく切って、ドレッシングと和えるだけで、栄養満点の一品に。その独特の香りと風味が、食事に新鮮なアクセントを加えます。
加熱しての摂取
明日葉は加熱しても美味しくいただけます。天ぷらや炒め物、スープの具材としても優れています。加熱することで、風味がまろやかになり、異なる食感を楽しむことができます。
青汁としての摂取
明日葉を使った青汁は、手軽に栄養を摂取する方法として非常に人気があります。特に忙しい朝や、栄養補給が必要な時におすすめです。水や牛乳、果汁と混ぜて飲むだけで、日々の栄養バランスをサポートします。
明日葉茶としての摂取
明日葉を乾燥させてお茶としても楽しむことができます。リラックスタイムや食後の一杯として、その健康的な風味を味わうことができます。
これらの食べ方は、明日葉の栄養を最大限に活用するだけでなく、日々の食事に変化をもたらす素晴らしい方法です。次のセクションでは、明日葉を使った具体的なレシピについて紹介していきます。
「明日葉」のレシピと調理方法
明日葉はその独特の風味と栄養価で、様々な料理に活用できる万能野菜です。ここでは、簡単に作れて美味しい明日葉を使用したレシピをいくつかご紹介します。
明日葉の天ぷら
材料: 明日葉の葉、天ぷら粉、水、油
調理法: 明日葉の葉を洗い、水気を拭き取ります。天ぷら粉に水を加えて粉を溶き、明日葉を衣にくぐらせて揚げます。カリッと揚がったら完成です。
明日葉のごま和え
材料: 明日葉の葉、すりごま、醤油、砂糖
調理法: 明日葉を茹でて水気を切り、細かく切ります。すりごま、醤油、砂糖を混ぜたタレと和えれば、香ばしいごま和えのできあがりです。
明日葉のスムージー
材料: 明日葉の葉、バナナ、ヨーグルト、牛乳(または豆乳)、蜂蜜
調理法: 明日葉、バナナ、ヨーグルト、牛乳(または豆乳)、蜂蜜をミキサーに入れて撹拌します。滑らかになったら、栄養豊富なスムージーの完成です。
明日葉のおひたし
材料: 明日葉の葉、出汁、醤油、みりん
調理法: 明日葉を茹で、冷水で締めて水気を切ります。出汁、醤油、みりんで作ったタレをかけて、さっぱりとしたおひたしに仕上げます。
これらのレシピは、明日葉の風味を活かし、日々の食事に新鮮なアクセントを加えることができます。
明日葉を主原料とする青汁「デコとボコ」で気軽に栄養をとろう
明日葉はさまざまな栄養素を持っていますが、ある程度の量を継続的に摂取しようとすると、料理のレパートリーを考えたり、調理する手間が大変です。
量をとるにはスムージーにする方法がありますが、明日葉を主成分とする青汁「ボコとデコ」なら、気軽に明日葉生活を楽しめます。
青汁「ボコとデコ」は主原料として、国産オーガニック明日葉と国産さつまいもでんぷんを使用。飲みやすいスッキリしたお茶味で、飽きずに続けられるのがメリットです。
ボコとデコの基本情報 | |
---|---|
料金 | 定期購入:3,330円/税込 単品購入:3,700円円/税込 |
内容量 | 1袋3g x 20袋 |
成分 | 国産明日葉(あしたば) 国産さつまいもデンプン |
味わい | 苦味少なめ 緑茶と同じような飲み口 |
保証 | 30日間の返品保証あり |
栄養素※ | 食物繊維 βカロテン その他11種のビタミン 10種のミネラル 19種のアミノ酸 10種のポリフェノール etc |
会社 | ていねい通販 |
その青汁「デコとボコ」は、公式サイトから購入できます。明日葉の栄養を気軽に摂取したい方は、ためしてみてくださいね。