JCBゴールドは、日本発祥の国際ブランド「JCB」のゴールドカードです。
発行を検討している方の中には「JCBゴールドを発行したけどメリットがなかった」といった口コミを見て不安を感じた方もいるのではないでしょうか。
発行するメリットがないといわれがちなJCBゴールドですが、メリットは数多くあります。
たとえば、空港ラウンジを無料で利用できる、20万か所以上の対象施設が最大90%割引になる、などです。
付帯サービスや特典の活用で、年会費以上に得するケースも多く見られます。
この記事では、JCBゴールドのメリットやデメリット、向いている人の特徴などを解説します。
JCBゴールドのメリットとデメリットを両方把握し、自身に向いているのかを判断したい方は、本記事を参考にしてみてください。
【結論】JCBゴールド発行にメリットはある!
JCBゴールドは、次のとおり発行するメリットがいくつもあります。
- パートナー店での利用でポイント還元率最大21倍
- 国内外20万か所以上の施設が最大90%割引
- 空港ラウンジの利用
年会費は1万1,000円(税込)かかりますが、上記のような特典や付帯サービスをうまく活用すれば、元をとることも簡単です。
一部の口コミや評判だけで決めつけずに、自身にあった特典や付帯サービスが提供されているのかを確認してから所持するか判断しましょう。
持つ意味がない?JCBゴールドのデメリット3つ
JCBゴールドにメリットがないといわれる原因は、次のデメリットがあるからだと推測できます。
- 基本のポイント還元率が0.5%と低い
- JCBブランドしか選択できない
- 2年目以降は1万1,000円(税込)の年会費がかかる
上記のデメリットから、基本の還元率の高さだけを求めている方には向いていません。デメリットについて、それぞれ解説します。
1.基本のポイント還元率が0.5%と低い
JCBゴールドは、1,000円(税込)につき1ポイント貯まり、1ポイント=3〜5円で利用できるため、基本0.3〜0.5%の還元率です。
他社のゴールドカードと比べて還元率が低めに設定されている点から、発行するメリットがないといわれていると推測できます。
ポイント還元を重視しており、普段の買い物で多くのポイントを貯めたい方にとっては魅力に欠けるカードといえるでしょう。
しかし、パートナー店で買い物する場合は、最大21倍の倍率が適用されます。人によっては他社よりも効率的にポイントを貯められるでしょう。
基本のポイント還元率が低いからといって、自身には向いていないと判断するのは早いかもしれません。
2.JCBブランドしか選択できない
JCBゴールドはJCBブランドのみの展開となっており、VISAやMastercardなど他の国際ブランドを選択できません。
発行したい国際ブランドがJCB以外の方にとっては、大きなデメリットです。
JCBは国内では広く受け入れられていますが、海外では他の国際ブランドに比べて加盟店数が少ない傾向にあります。
そのため、海外でのVISAやMastercardの利用を検討している方は、他社のカードを発行する必要があります。
反対に、日本国内で利用する方や他社のJCB以外のブランドのカードを所有している方は、デメリットになりません。
3.2年目以降は11,000円の年会費がかかる
JCBゴールドの年会費は初年度無料ですが、2年目以降は1万1,000円(税込)かかります。
年会費を支払ってでもクレジットカードを所有したいと考えていない方は、デメリットに感じるでしょう。
しかし、他のゴールドカードの中には初年度から年会費がかかるものも多く、初年度無料という点は良心的です。
年会費が2万〜3万円に設定されているゴールドカードもあり、1万1,000円(税込)という年会費は一概に高いとはいえません。
さらに、空港ラウンジの無料利用や旅行傷害保険などの付帯サービスも充実しており、活用できれば年会費以上にお得になる可能性が高いです。
年会費のみを比較して発行するカードを決めるのではなく、年会費を支払ってもお得に利用できるサービスが提供されているのかも確認してみてください。
JCBゴールドのメリット・特典7つ
JCBゴールドは、さまざまな特典を提供しており、上手に活用すればカードの価値を最大限に引き出せます。
7つの主要なメリットと特典について詳しく解説します。
1.JCBスターメンバーズでポイント最大2倍
JCBゴールドは、JCBスターメンバーズが適用され、ポイント還元率が最大2倍になります。
JCBスターメンバーズは、JCBカードの利用実績に応じてランクが決まり、ランクに応じて還元率がアップするサービスです。
JCBスターメンバーズのランクとポイントの倍率をまとめて紹介します。
JCBスターメンバーズランク | ポイント倍率 |
---|---|
ロイヤルαPLUS(年間利用額300万円以上) | 2倍 |
スターαPLUS(年間利用額100万円以上) | 1.5倍 |
スターβPLUS(年間利用額50万円以上) | 1.2倍 |
スターePLUS(年間利用額30万円以上) | 1.1倍 |
ランクは、1年間のJCBカードゴールドの利用金額にもとづいて決定されます。
年間の利用金額が多いほどランクが上がり還元率も高まるため、JCBゴールドを利用する際はできるだけ支払いをまとめるとよいでしょう。
2.国内外20万か所以上の施設が最大90%オフで利用できる
JCB GOLD Service Club Offを利用すると、国内外の20万か所以上の施設で最大90%の割引を受けられます。
JCB GOLD Service Club Offは、JCBゴールドに付帯している優待サービスであり、無料で利用できます。
対象の施設の一例は次のとおりです。
対象施設 | 割引率 |
---|---|
TOHOシネマズ | 一般チケット500円割引 |
ビックエコー | 一般料金から30%割引 |
八景島シーパラダイス | 大人500円割引小・中学生300円割引 |
PIZZA-LA | 300円割引(2,500円以上の注文の場合) |
上記のとおり、映画館や水族館、飲食店など幅広いシーンで割引が適用されます。
本特典をうまく活用すれば、年会費以上の割引を受けられる可能性もあります。
JCB GOLD Service Club Offの公式サイトでどのような施設が対象なのかを確認し、お得に利用できそうな方はカードを発行してみてください。
3.上位ランクカードの発行を目指せる
JCBゴールドを利用し続けると、上位カードであるJCBゴールド ザ・プレミアやJCBザクラスなどの招待を受けられる可能性があります。
ゴールドカード以上のランクのカードを発行したい方にとっては、大きなメリットです。
JCBゴールド ザ・プレミアやJCBザクラスは、JCBゴールドよりも豪華な特典が利用できるため、発行を目指している方も多いでしょう。
JCBゴールド ザ・プレミアの発行の招待を受ける条件は、次のとおりです。
- MyJCBにメールアドレスを登録している方
- 2年連続で100万円以上か1年で200万円以上利用している方
上記の条件を満たせる自信がある方は、JCBゴールドを発行して上位カードの招待を狙ってみましょう。
4.国内・ハワイの空港ラウンジを無料利用できる
JCBゴールド会員は、国内の主要空港およびハワイの空港にあるラウンジを無料で利用できます。
フライト前の待ち時間を快適に過ごせるため、頻繁に旅行する方にとっては魅力的な付帯サービスといえるでしょう。
対象のラウンジをいくつか紹介します。
- 成田国際空港
- 羽田空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港セントレア
- 福岡空港
- ダニエル・K・イノウエ国際空港
空港ラウンジでは、ドリンクや無料Wi-Fiなどのサービスが提供されています。
会員以外の方が利用する場合は1,000〜2,000円ほどの費用が発生するところ、JCBゴールド会員は無料で利用できるため非常にお得です。
5.最大1億円の旅行傷害保険が付帯している
JCBゴールドには、最大1億円の海外、国内旅行傷害保険が付帯しています。
一般カードの場合は、高くても数千万円程度の補償であり心細いですが、最大1億円まで補償されると安心して旅行を楽しめるでしょう。
一例として、海外旅行傷害保険の内容を紹介します。
海外旅行傷害保険の内容 | 料金 |
---|---|
傷害による死亡後遺障害 | 最高1億円 |
賠償責任 | 最高1億円 |
障害による治療費用 | 最高300万円 |
携行品損害 | 1旅行最高50万円 |
傷害による死亡や賠償責任はもちろん、携行品損害も補償されます。
携行品損害とは、バックやカメラなどの持ち物の盗難、破損の被害に遭った場合に補償される内容です。
また、旅行傷害保険のみでなくスマートフォン保険やショッピング保険も利用できます。
さまざまな場面の補償を受けられるクレジットカードを探している方は、JCBゴールドを発行してみてください。
6.最短5分で発行可能なナンバーレスカード
JCBゴールドは、最短5分で発行可能なナンバーレスカードを提供しています。
カード申し込みから利用開始までの時間が大幅に短縮され、すぐに買い物に利用できます。
カード番号が記載されておらず、セキュリティ能力に長けており、カードが紛失や盗難の被害に遭った際に悪用されるリスクが低い点も特徴です。
7.ポイントの有効期限が3年と長い
JCBゴールドの利用で貯めたポイントは、有効期限が3年間あります。
なかには有効期限が短く、知らない間にポイントが失効しているカードも多くあるため、有効期限が長めのJCBゴールドは無駄なくポイントを利用できる可能性が高いです。
過去にポイントが失効した経験がある方も安心して発行しましょう。
JCBゴールドが向いている人の特徴
JCBゴールドが向いている人の特徴について解説します。
自身に向いているカードなのか判断できない方は、参考にしてみてください。
空港ラウンジサービスを無料で利用したい
空港ラウンジサービスを無料で利用したい方には、JCBゴールドが最適です。
JCBゴールドには、国内主要空港とハワイの空港のラウンジを無料で利用できる付帯サービスがあります。
空港を利用する際はどうしても待ち時間が発生しますが、ラウンジが利用できれば快適な時間に生まれ変わります。
ラウンジでは、ドリンクやWi-Fiなどのサービスが提供されており、スマートフォンの利用やパソコンの利用に最適な環境です。
通常は1,000円〜2,000円ほどの利用料金が発生するため、無料で利用したい方にはJCBゴールドの発行がおすすめです。
旅行や出張が多い
JCBゴールドは、旅行や出張が多い方に適したカードです。
無料の空港ラウンジサービスをはじめ、最高1億円の海外、国内旅行傷害保険が付帯しており、安全に旅行を楽しめます。
もちろん、出張の際に空港の待ち時間を快適なラウンジで過ごせる点も大きなメリットです。
また、国内外20万か所以上の施設で最大90%の割引が受けられるJCB GOLD Service Club Offも利用できます。
旅行先のレジャー施設や飲食店などで割引を利用してお得に楽しめるでしょう。
低コストでゴールドカードを持ちたい
低コストでゴールドカードを持ちたい方にもおすすめできるカードです。
JCBゴールドの年会費は初年度無料、2年目から1万1,000円(税込)発生する仕組みですが、他のゴールドカードと比較して年会費が安く設定されています。
とくに、初年度無料で所有できるゴールドカードは多くなく、魅力的な料金設定です。
さらに、付帯サービスをうまく活用すれば年会費以上にお得になる場合もあります。
たとえば、空港ラウンジを無料で利用したりJCB GOLD Service Club Offで割引を受けたりすれば、年会費分の元をとれる可能性は高いです。
できるだけ低コストでゴールドカードを持ちたい方は、JCBゴールドを選択肢に入れてみてください。
JCBゴールドの口コミ・評判
ここでは、JCBゴールドの口コミや評判を紹介します。
JCBゴールドの悪い口コミ
一般カードより何故かポイント倍率は低い、ポイントの有効期間は一般カードより長い
引用:価格.com – JCBゴールド レビュー評価・評判
一般カード以下のサービス
カスタマーサービスも日中しかやってない。
ハワイなどでは使える場所がたくさんありますが、世界シェアでは僅か2パーセント程度、完全に日本国内専用のガラパゴスクレジットカードと認識すべきです。
ポイント還元率が低い、カスタマーサービスの受付時間が短い、海外で使いにくい、このような口コミが見られました。
JCBゴールドは、使い方によっては高還元率で利用できるものの、人によっては還元率が高くならない場合もあります。
また、発行できる国際ブランドはJCBのみであり、海外で頻繁に利用する方は不便さを感じる可能性があるでしょう。
JCBゴールドのよい口コミ
スマホ保険がいいですね。AppleCare+に入らずに済んでいます。
利用付帯とはいえ旅行保険は充実しています。
ネットからなので非常にスムーズです
MyJCBからであれば、1分でアップグレードできます
不正利用されたことがあり電話対応したが、迅速で話し方も優しく、安心できた。
スマートフォン保険がお得、スムーズに申し込めた、不正利用に迅速に対応してくれた、このような内容が見られました。
JCBゴールドには、スマートフォン保険やショッピング保険などが多く付帯しています。
また、サポートの迅速な対応を高く評価している方もいます。
低く評価している方もいるため、スタッフによって質の高さが異なると推測できますが、迅速な対応を求めている方にはおすすめできます。
JCBゴールドの基本情報
JCBゴールドの基本情報を、次の項目にわけて詳しく解説します。
- 年会費
- ポイント還元率
- 申し込み条件
- 審査基準
順番に確認しましょう。
JCBゴールドの年会費
JCBゴールドの年会費は、初年度無料で2年目以降は1万1,000円(税込)かかります。ゴールドカードの中ではお得な料金設定です。
たとえば、人気のカードであるAmerican Expressのアメリカン・エキスプレス(R)・ゴールド・プリファード・カードは、3万9,600円(税込)の年会費がかかります。
他社のゴールドカードの発行を検討している方は、JCBゴールドと年会費を比較してみてください。
JCBゴールドのポイント還元率
JCBゴールドで買い物すると、1,000円(税込)につき1ポイント貯まり、1ポイント=3〜5円として利用できるため、還元率は0.3〜0.5%です。
しかし、パートナー店で利用する場合は倍率が最大21倍になり、効率的にポイントを貯められます。
また、JCBスターメンバーズのランクに応じてポイントが最大2倍になる特典もあり、高い還元率で買い物できるケースが多くあります。
JCBゴールドの申し込み条件
JCBゴールドに申し込める方は、20歳以上で本人に安定継続収入がある方です。
20歳を超えており安定収入がある場合でも、学生は対象外になっている点に注意してください。
JCBゴールドの審査基準と難易度
JCBゴールドの審査基準は公開されていませんが、おそらく300万円ほどあれば審査に通過できる可能性があるでしょう。
ゴールドカードとしての一定のステータスを維持する必要があるため、審査の難易度は一般カードよりも厳しいと推測できます。
【比較解説】JCBゴールドは他のJCBカードとはどう違う?
JCBゴールドと他のJCBカードとの違いについて解説します。
JCBカード Wとの違い
JCBゴールド | JCBカード W | |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料2年目以降1万1,000円 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 1.0% |
空港ラウンジ利用 | ○ | × |
旅行傷害保険 | 最大1億円(海外、国内) | 最大2,000万円(海外) |
JCBゴールドは年会費が必要ですが、空港ラウンジの無料利用や高額の旅行傷害保険などの充実した特典が提供されています。
一方、JCBカード Wは年会費無料で基本的なクレジットカード機能を求める方に適しているでしょう。
JCBカード Wはポイントが基本の2倍貯まるため、還元率を重視する方にもおすすめです。
JCBカードSとの違い
JCBゴールド | JCBカードS | |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料2年目以降1万1,000円 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
空港ラウンジ利用 | ○ | × |
旅行傷害保険 | 最大1億円(海外、国内) | 最大2,000万円(海外) |
JCBゴールドは、年会費が高い分JCBカードSよりも空港ラウンジや旅行保険などの特典の内容が充実しています。
基本のポイント還元率に違いはありません。
JCB GOLD EXTAGEとの違い
JCBゴールド | JCB GOLD EXTAGE | |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料2年目以降1万1,000円 | 3,300円 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5%(入会後3か月間は1.5%) |
空港ラウンジ利用 | ○ | ○ |
旅行傷害保険 | 最大1億円(海外、国内) | 最大5,000万円(海外、国内) |
両カードとも提供されているサービスの項目自体は似ていますが、JCBゴールドの方が内容が充実しています。
JCB GOLD EXTAGEの方が年会費は安いですが、入会から5年後の初回更新時に自動的にJCBゴールドに切り替えられる仕組みです。
20代限定のカードのため、JCBゴールドの発行を検討している20代の方は、JCB GOLD EXTAGEを発行してみてください。
JCB ゴールド ザ・プレミアとの違い
JCBゴールド | JCB ゴールド ザ・プレミア | |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料2年目以降1万1,000円 | 1万6,500円 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
空港ラウンジ利用 | ○ | ○(世界148の国や地域の空港) |
旅行傷害保険 | 最大1億円(海外、国内) | 最大1億円(海外、国内) |
JCB ゴールド ザ・プレミアは、JCBゴールドよりもランクが高い招待制のカードです。
年会費は5,500円(税込)高いものの、JCBゴールドよりもラウンジを無料で利用できる空港が多いプライオリティパスを利用できます。
また、厳選された人気の高級ホテルに特別料金で泊まれる点も大きなメリットです。
招待されるためには、次の条件を満たす必要があります。
- MyJCBにメールアドレスを登録している方
- 2年連続で100万円以上か1年で200万円以上利用している方
年収の条件はありませんが、上記の条件を満たす必要があるため、最低でも300万円以上ないと現実的ではありません。
【2024年10月最新】JCBゴールドの新規入会キャンペーン情報
JCBゴールドは、新規入会キャンペーンを実施しています。
2つのお得なキャンペーンを紹介するため、適用させてお得に発行してみてください。
Amazon利用で20%キャッシュバック
JCBゴールドに新規入会し、Amazonで買い物すると20%のキャッシュバックが受けられるキャンペーンです。
キャンペーンは期間限定であり、2024年10月1日〜2025年3月31日までです。また、入会月+2か月後の15日までに買い物する必要があります。
キャッシュバック金額の上限金額も決められており、JCBゴールドの場合は2万3千円まで受け取れます。
Amazonで買い物する方は、この機会にJCBゴールドを発行し、お得に買い物しましょう。
スマホ決済利用で20%キャッシュバック
キャンペーン期間中にスマホ決済を利用すると、利用料金の20%がキャッシュバックされます。
スマホ決済はApple PayやGoogle Pay、MyJCB Payのいずれかで、入会月+2か月後の15日までが対象期間です。
最大3,000円までのキャッシュバックですが、幅広い場所で利用できる決済方法が対象のため、多くの方が利用しやすいでしょう。
JCBゴールドの申し込み方法
JCBゴールドの申し込み手順は、次の3ステップです。
- インターネットでカードを申し込む
- 入会審査を受ける
- カード発行
順番に解説します。
1.インターネットでカードの入会申し込みをする
JCBゴールドは公式サイトから簡単に申し込めます。
まずは、公式サイトにアクセスし「ナンバーレスで申し込む」か「カード番号ありを申し込む」から希望の方を選択しましょう。
必要情報を入力し、申し込みを完了させてください。
2.入会審査を受ける
申し込み後、JCBによる入会審査がおこなわれます。
審査にかかる時間は申し込むタイミングによって変動しますが、ナンバーレスカードの場合は最短5分でカード番号が発行されます。
3.カード発行
審査に通過すると、カードが発行されます。
通常、実物のカードは1週間ほどで自宅に郵送されるため受け取ってください。
JCBゴールドに関するよくある質問
ここでは、JCBゴールドに関するよくある質問に回答します。
JCBゴールドを使いこなす方法は?
JCBゴールドを使いこなしたい方は、次のサービスを積極的に活用してみてください。
- 空港ラウンジ
- 海外、国内旅行傷害保険
- JCB GOLD Service Club Off
- JCBスターメンバーズ
- スマホ補償
- ショッピング保険
上記のサービスをうまく使いこなせば、年会費の元はとれるでしょう。
JCBゴールドの招待(インビテーション)条件は?
一般カードからJCBゴールドへの招待の条件は公開されていません。
招待がきていない状態でも審査に通過できれば発行できるため、利用したい方は一度審査に申し込んでみてください。
JCBゴールドは年会費無料ですか?
JCBゴールドの年会費は、初年度無料で2年目以降は1万1,000円(税込)かかります。
JCBゴールドとゴールド・ザ・プレミアの違いは何ですか?
JCBゴールドとゴールド・ザ・プレミアは、サービス内容が大きく異なります。
ゴールド・ザ・プレミアは、JCBゴールドで提供されているサービスに加えて、次のようなサービスも利用できます。
- 世界1,500か所の空港ラウンジの利用
- 高級ホテルに特別料金で宿泊可能
- コンシェルジュサービス
ゴールド・ザ・プレミアはJCBゴールドよりも年会費が5,500円(税込)高いものの、上記のとおり付帯サービスが充実しています。
JCBゴールド以上に充実したサービスを受けたい方は、ゴールド・ザ・プレミアを発行してみてください。
まとめ
JCBゴールドを発行するメリットがないといわれる原因は、ポイント還元率の低さや年会費などと推測できます。
JCBゴールドの基本還元率は0.5%と低いものの、パートナー店で利用すれば最大21倍の還元率になり、効率的にポイントを貯められます。
また、年会費としてかかる1万1,000円(税込)は、空港ラウンジやJCB GOLD Service Club Offなどをうまく活用すれば、元をとることが可能です。
本記事で紹介したメリットを十分に活用できる方は、豪華特典が数多く用意されたJCBゴールドを発行してみましょう。