保育士資格通信講座のおすすめランキング6選！【2025年最新版】

保育士資格は、40代・50代、高卒、主婦や仕事をしている会社員の方でも取得できます。

保育士試験の受験資格は年齢制限がなく、最終学歴が高卒でも受験が可能なためです。

保育士資格の通信講座は、主婦や会社員などのまとまった時間が取れない方でもスキマ時間で学習できます。

自分には保育士資格の取得が難しいのでは、と諦める前に当記事を参考にしてぜひ積極的にチャレンジしましょう。

保育士資格通信講座のおすすめランキング6選

今回ご紹介する保育士資格通信講座について、「料金」「教材の充実度」「サポート体制の充実度」「合格率」「サポート期間の長さ」の独自の評価基準を作成して調査を行いました。

保育士資格通信評価基準

保育士資格通信講座は、目的や属性によりおすすめの通信講座が異なります。

以下で、おすすめの通信講座を目的・属性別にまとめているので、参考にしてください。

自分の目的やライフスタイルにあった通信講座で学習すれば、効率よく保育士資格を目指せます。

下記でおすすめの通信講座別について詳しく解説しているため、比較検討の際の材料にしてください。

保育士資格通信講座を選ぶ際の比較ポイント

保育士資格の通信講座を検討する際には、ポイントを抑えて比較しましょう。

保育士資格通信講座を選ぶ際の比較ポイントは、以下4つです。

サポート体制が不十分な場合や育訓練給付金制度の対象外だと、選んだ通信講座を後悔してしまいかねません。

申し込んだ通信講座の合格率が低いと、効率的に学習が進められず、資格取得に時間がかかる可能性もあります。

下記では、当記事でおすすめしている通信講座の受講費用や合格率などをまとめているので、参考にしてください。

受講費用が安いか

保育士資格の通信講座を選ぶ際は、受講費用が安いかが比較ポイントになります。

受講費用が安い通信講座を選ぶと、経済的に無理をせずに保育士試験の学習が進められます。

特に主婦や学生の方は、捻出できる費用が少ない場合もあるため、いかに安い通信講座を選ぶかが重要です。

以下が本記事で紹介している各サービスの料金なので、参考にしてください。

サービス名	講座名	料金
ユーキャン	保育士講座	59,700円
フォーサイト	保育士スピード合格講座／バリューセット1（筆記試験対策のみ）	26,800円
	保育士スピード合格講座／バリューセット2（筆記試験＋実技試験対策）	29,800円
ヒューマンアカデミー	保育士完全合格講座（eラーニングコース）	51,480円
	保育士完全合格講座（DVD+eラーニングコース）	66,330円
資格のキャリカレ	保育士受験対策講座／Aコース（サポート期間3年2ヶ月）	88,800円
	保育士受験対策講座／Bコース（サポート期間3年1ヶ月）	83,800円
	保育士受験対策講座／Cコース（サポート期間3年）	78,800円
四谷学院	保育士講座／全科目セット	79,800円
東京リーガルマインド	保育士試験合格講座	46,200円

経済状況は各人により異なるため、自分にとって経済的に無理をしない料金の通信講座を選んでください。

教育訓練給付金制度の対象講座か

保育士資格通信講座を選ぶ時は、教育訓練給付金制度の対象講座かを確認しましょう。

以下が教育訓練給付金制度の対象講座です。

教育訓練給付金制度を利用すれば、保育士資格通信講座にかかる費用の負担を軽減しつつ、資格を取得できます。

保育士試験通信講座を比較する際は、教育訓練給付金制度の対象講座かを確認してください。

合格率が高いか

保育士試験通信講座の比較ポイントとして、合格率の高さが挙げられます。

保育士試験の合格率は、直近数年は23％前後で推移しており、合格するのが難しい試験です。

当記事で紹介した通信講座の合格率や実績を以下にまとめましたが、合格率の高い通信講座を選ぶと、効率よく学習を進められます。

サービス名	合格率／合格実績
ユーキャン	過去10年間で15,072名が合格
フォーサイト	64.4％（2023年度実績）
ヒューマンアカデミー	68.9％（2018年度実績）
資格のキャリカレ	63.7％（2022年度実績）
四谷学院	77％（2022年度実績）
東京リーガルマインド	非公開

公式サイトが最新の合格実績に更新されているか、合格実績が公開されているかなども抑えるべきポイントです。

上記の合格実績を参考に、合格率だけでなく、合格実績の公開状況も含めて、通信講座を総合的に判断しましょう。

サポート体制が充実しているか

サポート体制の充実度は、保育士資格通信講座を比較する際の重要ポイントです。

具体的に、以下のサポート体制が整っていると安心して通信講座を受講できます。

サポート体制が充実していれば、効率よく保育士試験の学習を進められます。

保育士試験の通信講座を選ぶ際は、サポート体制が充実している講座を選んでください。

保育士になる2つの方法

保育士になるには、以下2つの方法があります。

保育士養成学校を卒業する手段だけでなく、保育士資格を取得するという方法でも保育士を目指せます。

高卒や社会人の方でも、条件を満たしたうえで保育士試験に合格すると、保育士資格の取得が可能です。

保育士養成学校を卒業していないからと諦めずに、ぜひ保育士試験に挑戦してみましょう。

下記で具体的に保育士になる方法について説明しているので、確認してください。

保育士養成学校（大学・短大）を卒業する

保育士になるには、保育士養成学校（大学・短大）を卒業する方法があります。

保育士養成学校を卒業すると保育士資格を取得できるため、資格試験を受ける必要はありません。

大学や3年制の専門学校は、座学だけではなく保育現場の実習も受けられます。

保育士養成学校は、保育の現場で実習経験を積みたい方や経済的・時間的に余裕がある方におすすめです。

保育士資格を取得する（高卒・社会人も可能）

保育士になるには、年2回実施される保育士試験に合格し、保育士資格を取得する方法があります。

保育士試験の受験資格は短期大学卒業程度と定められていますが、高卒でも実務経験があれば、受験が可能です。

試験に合格できれば、保育士養成学校の卒業や実習経験の必要はないため、社会人でも保育士を目指せます。

独学で保育士資格を取得するのは難しいため、通信講座でサポートを受けながらの学習をおすすめします。

保育士試験の概要

保育士試験の概要について、以下3項目でまとめました。

試験の概要を知っておくと、合格に向けての対策が練りやすくなります。

特に試験科目や試験日程は、学習スケジュールを組み立てるにあたり重要な情報となるので、しっかり確認しましょう。

保育士試験の受験資格は、自分の最終学歴により異なります。

下記では、最終学歴別に受験資格の有無や条件をまとめているので、参考にしてください。

保育士試験の内容

保育士試験は、毎年前期試験と後期試験の年2回実施しています。

2025年の試験日程は以下のとおりです。

試験の種類	筆記試験	実技試験
前期試験	2025年4月	2025年6月
後期試験	2025年10月	2025年12月

筆記試験の試験科目は以下8科目あり、全科目6割以上得点すると合格し、実技試験に進みます。

筆記試験の合格科目は3年間有効なので、不合格科目があった際は次回再受験が可能です。

実技試験は、音楽・造形・言語の3科目のなかから2科目を選択し、合格すると保育士資格が取得できます。

保育士試験の受験資格

保育士試験の受験に年齢制限はありませんが、受験資格を満たさなければなりません。

受験資格は最終学歴により異なるため、詳細は以下の表を参照してください。

最終学歴	受験資格
大卒／短大卒／専門学校卒	保育士とは関係のない学部・学科でも受験資格あり
高卒 1991年3月末以前に高等学校を卒業 1996年3月末以前に保育科高等学校を卒業 ※上記以外の場合は専門学校や短期大学などに進学するか、実務経験を満たす必要あり	受験資格あり
中卒	実務経験の条件を満たす必要あり

高卒や中卒であっても実務経験の条件を満たせば、問題なく保育士試験が受験可能です。

また、保育士試験は年齢制限を設けていないため、何歳であっても受験資格さえ満たせば挑戦できます。

上記の表を参考に、保育士試験の受験資格の有無や実務経験が必要か否かを、確認しましょう。

保育士試験の難易度や合格率

保育士試験の合格率は、近年23％前後で推移しており決して易しくない資格試験です。

以下は過去2年間の保育士試験の受験者数と合格者数です。

試験年度	受験者数	合格者数
2022年度	79,378名	23,758名
2023年度	66,625名	17,995名

保育士試験に合格するには、一般的に100〜150時間程度の勉強時間が必要と言われています。

1日1時間程度の勉強をする場合は、大体3ヶ月〜5ヶ月程度の長期間学習を進めなければなりません。

一人で学習を継続するのは難しいため、サポートが充実した通信講座を活用するのが良いので、検討してください。

保育士資格に関するよくある質問

保育士資格に関するよくある質問は、以下4つです。

保育士資格を取得するには、通信制大学や通信制の専門学校に通うという手段もあります。

ただし、費用も時間も多くかかるため、保育士試験の受験資格がある場合は、通信講座での学習がおすすめです。

50代の方でも、保育士資格の取得は可能で、保育の現場では社会経験を積んだ中年の方が需要があるケースもあります。

下記でよくある質問を詳しく解説しているため、確認しましょう。

保育士資格を取れるおすすめの通信制大学は？

保育士資格を取れるおすすめの通信制大学は、以下4つです。

通信制大学は、通信教育と異なり2〜3年ほどの長時間かけて学習をします。

通信制大学を卒業すると保育士資格を取得できるため、保育士試験を受験する必要はありません。

通信制大学を選ぶ際には、費用の安さや科目試験の受けやすさなどが比較ポイントになります。

自分のライフスタイルにあった通信制大学を選びましょう。

保育士資格は50代でも取れる？

保育士資格の取得は、年齢制限を設けていないため50代でも取得が可能です。

50代の方は、保育士として就職した後、豊富な社会経験や子育ての経験などを活かすことで、強みを発揮できます。

現在、保育士は人手不足の状況が続いているため、50代の方でも就職できるチャンスが広がっています。

家事や仕事の合間に勉強する必要があるため、通信講座や通信制大学を活用して保育士資格を取得しましょう。

最短で保育士資格を取得するにはどうすればいい？

最短で保育士資格を取得するには、通信講座で学習をして保育士試験に合格する方法があります。

通信制大学や専門学校は、卒業まで3年程度の時間を要するため、最短で合格したい場合は通信講座がおすすめです。

通信講座のなかでも、フォーサイトならば最短6ヶ月で保育士資格の取得が可能です

保育士資格を取れる通信制の専門学校はある？

保育士資格を取れる通信制の専門学校は、以下の選択肢があります。

通信制の専門学校は通信制大学と比較して、費用が抑えられる点がメリットです。

通信制の専門学校で取れる資格は保育士資格のみなので、保育士以外の幼稚園教諭や学士号の資格は取得できません。

保育士に絞って短期間で集中的に学習したい方や、最終学歴が高卒で実務経験を積むのが難しい方は、通信制の専門学校がおすすめです。

まとめ

保育士試験は、幅広い層に門戸が開かれているため、高卒や40代・50代の方でも受験が可能です。

会社員や主婦の方も、忙しいからと諦めてしまわないで、通信講座を検討しましょう。

当記事では、おすすめの通信講座や選ぶ際の比較ポイントについて解説しました。

ぜひ参考にして、自分にあった保育士資格の通信講座を見つけてください。