- 「ナースエージェントって評判悪いの?」
- 「評判悪いなら使うのやめようかな」
と悩みますよね。
当サイトではナースエージェントの評判を調査するために、転職経験者を対象にした独自アンケートを実施し、さらにTwitterなどネット上でナースエージェントについて言及しているコメントの収集を試みました。
しかし、結果から先にお伝えすると、ナースエージェントに関する口コミは、アンケート・ネット上ともにほとんど見当たりませんでした。
利用者のリアルな意見が存在しない以上、ナースエージェントだけを活用するのは心もとないので、結論としては「可能な限り大手転職サイトと併用するのが賢明」です。
また、こちらのサービスは、”エージェント”と銘打っているものの、エージェントではなく、複数の紹介会社が扱っている求人をまとめたサイトであるので、誤認しないようにしましょう。
この記事では、転職のプロとして数多くの看護師転職をサポートしてきた私が、ナースエージェントのサービス内容を調査し、他サイトとの比較のうえで、登録に値するサービスなのか徹底検証していきます。
- ナースエージェントのサービス概要
- サービスの特徴から分かるナースエージェントのメリット
- サービスの特徴から分かるナースエージェントのデメリット
- ナースエージェントを利用すべき人・すべきでない人
- 利用者からの評価が高い看護師向け転職サイト
- 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
- 【図解】転職サイト利用の流れ
すべて読めば、ナースエージェントを使うべきかどうか分かるでしょう。
1.ナースエージェントのサービス概要
出典:公式サイト
総合評価 (他サイトと比較して) | ★★★☆☆3.7 求人数が非常に多く、全国50社以上の転職サイトの求人を一括検索できる |
公開求人数 | 148,000件 |
対応エリア | 全国 |
対応業種 | 病院 / 診療所・クリニック / 介護施設 / 訪問看護・診療 / 介護サービス / 一般企業 / 訪問入浴 |
運営会社 | 株式会社 プロトメディカルケア |
ナースエージェントは、9万件以上の求人を保有する日本最大級の看護師専門の転職サイトです。
50社以上の転職サイトが保有する看護師求人の中から、希望条件に合わせて一括検索できるため、複数のサイトに登録しなくても、豊富な求人情報を得られることができます。
また、病院やクリニックはもちろん、介護施設や一般企業などの求人もあるため、看護師として活躍の場を広げたい方にもおすすめのサイトです。
ただその一方で、電話で転職相談ができるものの、他のサイトのような対面式の充実したコンサルティングサービスはありません。
また利用者の口コミが一切なく、登録者数や利用者満足度なども開示されていないため、実態が不透明であるのはナースエージェントの懸念点です。
ナースエージェント最大の懸念点
大手サイトと比較して、登録者数や利用者満足度などが開示されておらず、少ない可能性があり、その場合満足度の高い転職活動を行えないといった懸念もあります。
もちろんこれは推測の域ですが、少なくとも「みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい」という方にはおすすめできません。
サービスの特徴を調査し、他のサイトの特徴と比較すると、ナースエージェントには以下のようなメリット・デメリットがあることが分かりました。
メリット | デメリット |
|
|
次章から詳しく解説します。
2.サービスの特徴から分かるナースエージェントのメリット
ナースエージェントの特徴を他の転職サイトと比較してみると、以下の点が強み・メリットであると分かりました。
ぞれぞれ詳しく解説していきます。
2-1. 求人数が多く、転職先の選択肢を増やせる
ナースエージェントは、掲載求人数が約9万件以上と、転職サイトの中でも比較的多くの求人を扱っています。
そのため、できるだけ多くの求人を見たいという方にとってはメリットとなるでしょう。
実際に、大手転職サイトと比較してみても、求人数の多さは明らかです。
転職サイト | 公開求人数 |
ナースエージェント | 148,000件 |
看護roo | 62,000件 |
レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 137,000件 |
マイナビ看護師 | 61,000件 |
ナースではたらこ | 13,000件 |
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) | 37,000件 |
特に今では、コロナ禍で求人が減っている中、どれだけ良質な看護師求人にアクセスできるかは、転職成否を大きく分けるポイントなので、登録しておいても損はないでしょう。
また、ナースエージェントでは、50社以上の転職サイトの求人を取り扱っているため、複数の転職サイトを使わなくても、効率良く求人を探せられる点も大きなメリットです。
2-2. 自分のペースで転職活動を行える
ナースエージェントは、他サイトのような専任のコンサルタントがいないため、自分のペースで転職活動を行える点もメリットです。
強引な電話連絡やメールなどはありません。
随時困り事や相談があれば、サポート窓口の電話を通じて問い合わせできるため、必要最低限のサポートで済みます。
そのため、「ある程度キャリアプランが明確で、サポートをさほど必要としない人」や「マイペースに転職活動を進めたい人」におすすめのサービスであると言えます。
以下は、ナースエージェントのサポート窓口の電話番号です。
ナースエージェントサポート窓口
面倒な登録や、転職活動に関するご相談などに関する質問はこちらから
0120-771-170
※携帯・PHSからも利用可能
2-3. ナース転職マガジンを通じて、転職活動に役立つ情報を得られる
出典:公式サイト
ナースエージェントには、求人情報だけでなく、「ナース転職マガジン」という転職活動に役立つさまざまなアドバイスを提供しているコラムがあります。
コラムには、転職ノウハウからお仕事のリアルな情報など、転職に関する情報がたくさん掲載されているため、転職活動をするうえで役に立つでしょう。
また、最新の看護事情をはじめ、看護師の本音やスキルアップ情報も提供されているため、転職後であっても情報収集として活用できます。
以上から、ナースエージェントは、情報収集や求人情報を得るためにピッタリのサービスと言えます。
2-4. 紹介会社・派遣会社を検索できる
出典:公式サイト
ナースエージェントは、転職支援サービスだけでなく、紹介会社・派遣会社の検索ができます。
勤務地や職種など詳細に検索できるため、自分の希望にマッチした仕事を探せられます。
また、紹介会社や派遣会社を利用することで、さまざまな求人を見ることができ、看護師専門のコンサルタントが、お仕事探しから就業までしっかりサポートを行ってくれるため、1人で転職活動が不安な方にとっては非常に嬉しいポイントです。
ここまでのまとめ
ナースエージェントには以下のような強み・メリットがあることが分かりました。
- 求人数が多く、転職先の選択肢を増やせる
- 自分のペースで転職活動を行える
- ナース転職マガジンを通じて、転職活動に役立つ情報を得られる
- 紹介会社・派遣会社を検索できる
ただ一方で、他のサイトよりも利用しづらい点がいくつかありますので、次章で解説します。
3.サービスの特徴から分かるナースエージェントのデメリット
ナースエージェントのサイト・サービスの特徴を調査すると、以下の点は弱み・デメリットと判断できます。
ぞれぞれ詳しく解説していきます。
3-1. 他サイトのような手厚いサポートが受けられない
先ほども述べたように、ナースエージェントには専任のコンサルタントがいないため、他の転職サイトのような手厚いサポートを受けられません。
求人探しや、面接などの選考対策は、基本1人で行うことが多いでしょう。
なぜなら、ナースエージェントでは、電話を通じて必要最低限なサポートを受けることはできるものの、対面でのサポートを受けることはできないからです。
そのため、キャリアコンサルタントと対面で面談をして、しっかりとサポートを受けたいという人には不向きと言えるでしょう。
『マイナビ看護師』などの大手サイトであれば、キャリアコンサルタントと対面でやりとりができます。
2020年以降は電話でのサポート対応が主流になってはいますが、担当者と面と向かって話したいという場合は、他の大手サイトを使いましょう。
3-2. 求人によっては別のサイトに登録する必要がある
ナースエージェントは、通常の転職サポートをしてくれる転職サイトとは異なり、複数の転職サイトの求人を掲載して、その求人を紹介するためのサイトです。
実際に複数の求人に応募する際、それぞれ受け持っている転職サイトが違うこともあり、いくつものサイトに登録する必要がある場合もあります。
複数の転職サイトに登録すると、大量のメールや連絡が入ったり、情報が増えすぎたりして、転職活動に混乱を招きかねません。
そのため、ナースエージェントを「求人紹介から入社までのサポートを行ってくれる転職サイト」だと誤認しないように注意しましょう。
3-3. 紹介の電話連絡が多くて面倒くさい
ナースエージェントの評判や口コミはほとんど無かったのですが「SNS上で電話連絡が多くてめんどくさい」とのコメントがありましたので紹介します。
軽い気持ちで登録した方のようですので、頻繁な電話連絡が迷惑と感じたのかもしれません。
転職を急いでいる方でしたら、こまめな電話連絡がありがたいと感じる場合もあるでしょう。
求人している方の状況によって、評価は違ってきそうです。
ここまでのまとめ
ナースエージェントには、以下のようなデメリットがあることが分かりました。
- 他サイトのような手厚いサポートが受けられない
- 求人によっては別のサイトに登録する必要がある
- 紹介の電話連絡が多くて面倒くさい
ここまでの内容を踏まえて、次章ではナースエージェントを利用すべきかどうかの判断基準を説明します。
4.ナースエージェントを利用すべき人・すべきでない人
ナースエージェント利用者の口コミ内容を踏まえると、以下に該当する方は、ナースエージェントの利用がおすすめです。
ナースエージェントの利用がおすすめな人
- 自分のペースで転職活動をしたい
- キャリアプランが明確に定まっている
- さまざまな求人から転職先を探したい
- 看護師向けの派遣会社や紹介会社を知りたい
上記にメリットを感じた方は、ぜひナースエージェントに登録してみましょう。
ナースエージェントの利用はすべて無料です。まずは登録してみて、転職相談を受けてみることをおすすめします。
一方で、以下に該当する方には、ナースエージェントはおすすめできません。
ナースエージェントを利用すべきでない人
- 転職活動が初めてで不安な人
- コンサルタントからの手厚いサポートを受けながら転職活動を進めたい
- みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
ナースエージェントは、利用者の声がほとんど見当たらなかったため、「みんなが使っていて、満足度評価の高いサイトを使いたい」という方は、別の大手サイトを利用するようにしましょう。
ナースエージェントの登録はこちらから
公式サイトを見る
https://www.nurse-agent.com/
次の章では、当サイトが取得した看護師の口コミをもとに選定した、大手転職サイトランキングを紹介します。
5.利用者からの評価が高い看護師向け転職サイト
ここでは、看護師723人を対象にしたアンケート調査をもとに、数ある看護師転職サイトの中から特に高評価だったサイトを紹介していきます。
転職サイトの選定基準
- 求人数・質
…各就業先の求人の量と質 - 利用者満足度(提案&サポート力)
…看護師一人ひとりのニーズにぴったりの提案・サポートをしてくれるかどうか
結果は以下の通りです。
転職サイト | 求人数|利用満足度 |
1位 看護roo! | 62,000件|★★★★☆4.3 利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。 |
2位 レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 137,000件|★★★★☆4.1 総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる |
3位 マイナビ看護師 | 61,000件|★★★★☆4.0 求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国25箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい |
4位 ナースではたらこ | 13,000件|★★★★☆3.9 気になる病院を指名して求人募集状況を確認してもらえる「逆指名求人」が魅力の転職サイト |
5位 ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) | 37,000件|★★★★☆3.8 地域専任のキャリアコンサルタントによるスピーディな対応が魅力。サイトの求人ページでは「職場の口コミ」などの情報も分かる |
※より詳しいサイト紹介は『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』で行っていますので、参考にしてください。
1位看護roo!
『看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。
登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。
看護roo!の特徴
- 利用者満足度96.3%
- 公開求人55,907件+非公開求人も多数
- 面接同行や選考対策など手厚いサポート
さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。
『看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。
信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます。
こんな看護師さんにおすすめ
- みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
- 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
- はじめての転職で不安なのでプロに相談したい
2位レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており、現場のリアルな情報を提供しています。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴
- 累計利用者数40万人以上
- 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
- 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル
「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。
また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます。
こんな看護師さんにおすすめ
- できるだけたくさん求人が見たい
- 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
- 気軽に求人探しがしたい
3位マイナビ看護師
『マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。
マイナビ看護師の特徴
- 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
- 求人数は6万件以上
- 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み
加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。
こんな看護師さんにおすすめ
- なるべく早く次の仕事を見つけたい
- 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい
4位ナースではたらこ
ナースではたらこの特徴
- 気になる病院を指名して探せる
- 問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付
『ナースではたらこ』は、医療機関への「逆指名求人」が特徴的な看護師転職サイトです。
逆指名求人とは、求職者が気になる病院を指名すれば、求人募集が行われていない場合でも、その都度キャリアアドバイザーが求人の状況や条件を確認してくれるという仕組みです。
求職者側から病院を指名できるため「以前から気になっている病院で働きたい」という方にとっては、役に立つサイトと言えるでしょう。
また、問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付をしているので、夜勤が多く・勤務シフトが不規則という方でも安心です。
こんな看護師さんにおすすめ
- 「この病院で働きたい」という希望がある
- 勤務シフトの都合上、なかなか転職活動をする時間がない
5位ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)
- 年間利用者10万人以上
- 地域に特化した専任のキャリアアドバイザーが在籍
同社のキャリアコンサルタントは地域専任の担当制となっており、各エリアの医療機関の看護師募集状況などの最新情報を熟知しているため、スピーディかつ詳細な情報収集が期待できます。
また、病院を病床数で絞り込んだり、介護施設を施設形態で検索できたりと、求人の探しやすさにも定評があります。
サイトの求人情報が「職場スタッフの口コミ」や「給与モデル」まで詳細に記載されている点も特徴的で、転職後の働き方を具体的にイメージできるでしょう。
- スピード感のある対応をしてほしい
- 応募に詳しい情報を集めておきたい
6転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。 「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。 例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。 更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。 そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。 ※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。 担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。 コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。 この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。 そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。 企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。 企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。 優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。 以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。 上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。7【図解】転職サイト利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。 転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。 登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。 例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。 正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。 事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。) 初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。 思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。 それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。 場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。 最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。 自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。 求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。 あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。 対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。 面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。 また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!Step 10.退会手続きをする
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。 万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。 転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。 転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。さいごに
この記事では、ナースエージェントの評判について解説しました。
ナースエージェントは、求人数が非常に多く、自分のペースで転職活動を進めやすいメリットがある一方で、コンサルタントからの丁寧なサポートを受けられないなどのデメリットがあることが分かりました。
ここまで読んで、ナースエージェントに魅力を感じた方は、ぜひ以下から登録してみましょう。
ナースエージェントの登録はこちらから
公式サイトを見る
https://www.nurse-agent.com/
また、ナースエージェントだけでなく、他の大手サイトも併用することで、転職活動をスムーズに進められるでしょう。
利用者からの評価が高い看護師向け大手転職サイト
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
朝起きた瞬間から疲れていて心身ともに倦怠感ありなので、パートの日数を減らそうかとも思ったけど収入が減るのも困る。今パート時給1800円週4勤務だから、派遣にして時給2300円週3にしようかな~とナースエージェントに軽い気持ちで登録したら紹介電話の嵐めんどくさい