「ICU看護師の仕事が辛くて、仕事に行きたくない」
「ストレスで、もう辞めたい…」
と悩んでいる方は多いでしょう。
ICU看護師は緊急性が高い仕事がほとんどであり、緊張感に耐えられない、責任が重すぎるなど、大変な側面が多いです。
しかし、辞めたいからといってすぐに辞めてしまうことは、あとあと後悔することに繋がる場合もありますし、辞めなくても解決できる場合もあります。
そこでこの記事では、転職コンサルタントとして多くの看護師さんの悩みを聞いてきた私が、ICU看護師を辞めたいと考える理由や解決策について、口コミを元に紹介していきます。
- ICU看護師を辞めたい8つの理由と口コミ
- ICU看護師を辞めたいと思ったら、まずやってみること
- ICU看護師を続けるメリットとデメリットを比較
- ICU看護師を辞める際の4つの判断基準
- ICU看護師を辞めると決意した後に取るべき3つの行動
- ICU看護師を辞めたい人におすすめする看護師転職サイト
皆さんのお悩み解消のために、少しでも助けになれば幸いです。
1. ICU看護師を辞めたい8つの理由と口コミ
多くのICU看護師さんが、毎日ストレスと戦い、辞めたいと思いながら仕事をされています。
辛いと思う理由は人それぞれですが、働く方の口コミを分析したところ、大きく以下の8つに分けられました。
- 1-1.業務が多くて余裕がない
- 1-2.勉強が大変
- 1-3.責任が重くて辛い
- 1-4.先輩看護師が怖すぎる
- 1-5.緊急時の対応にもどかしさを感じる
- 1-6.分からないことが多すぎる
- 1-7.業務の多忙さから仕事を教えてもらえない
- 1-8.患者との関わりが業務的で戸惑う
一つずつ紹介します。
1-1.業務が多くて余裕がない
業務が多くて余裕がなく、辛い…と感じている方はとても多いです。
わたしも看護師です大変ですよねICUにいますが毎日が激務すぎます。。
出典:Twitter
ICUでは入院中の患者の看護に加え、手術後患者の受け入れ、集中管理が必要な患者の緊急入室など、業務が多岐に渡ります。
緊急性が高い仕事が多い中でも、時間通りに薬剤投与を行うことや、検査への出棟、急変時の処置など、他の看護師と連携しても、予定通りに仕事が進まないことは多いでしょう。
このため、「仕事が全然終わらない…」と悩む看護師さんは多いです。
1-2.勉強が大変
ICU看護師さんの中には、業務の範囲が広すぎて、何を勉強したら良いのかが分からないと感じている人も多いです。
新人看護師の時、勉強しなくちゃいけないことは沢山あるんだけど、全くやる気が出ない時期があった。 それが何日か続いてしまいマジで何から手につけたらいいのかわからなくなった。 一つ一つやればいいのだけど絶望的な量なんよね。 そんな時、ICU3年目のナースのノートに出会って世界が変わった。
出典:Twitter
看護師の中でも、最先端医療をおこなうICUでは常に勉強し続けることが求められます。
集中治療が必要なすべての科を対象としているため、それぞれの疾患や看護などの知識が必要となり、勉強範囲が広すぎることで、「結局何を勉強したらよいのか…」と戸惑ってしまうのです。
1-3.責任が重くて辛い
ICUという生命の危機に瀕している患者が多い環境からくる責任の重さが辛い、と多くのICU看護師さんが感じています。
看護師時代、身体を壊しかけていた話
救急病院のICUで勤務
☑︎ハードな夜勤
☑︎責任の重い仕事
☑︎緊張感がハンパない
夜勤が続いた翌日
不整脈が
心臓に違和感を感じる。
不眠にて眠剤使用
やりがいのある仕事。
でも、本当に辛い日々だった
出典:Twitter
ICUでは、一つひとつの処置が患者の身体に影響を及ぼすため、すべての行動に重い責任が伴います。
多くのICU看護師さんがそのプレッシャーと戦いながら、毎日仕事をしているのです。
1-4.先輩看護師が怖すぎる
先輩看護師がこわくて、どうしよう…と悩んでいる看護師さんもいます。
看護師4年目、ICUに移動してから先輩の圧や生活習慣がぐちゃぐちゃになるストレスからソファでいつも泣いてた。そしたら、唐突に「無理!もう明日出勤できない!」って、突然看護師を辞めた。「ありえない」って病院の人に言われたが、それでも断固として行きたくなかった。それでいいと思うよ。
出典:Twitter
看護師は、チームで仕事をするため、自分のミスが患者に影響するだけでなく、その責任がチーム全体に及ぶこともあります。
特にICUでは緊急性の高い処置を行うため、先輩の指導や口調が厳しくなってしまうことは多いです。
先輩にとっては指導の一環のつもりでも、後輩にとっては「また怒られた、怖い…」と萎縮してしまうこともあるでしょう。
1-5.緊急時の対応にもどかしさを感じる
特にICU配属後まもない看護師さんに多いですが、緊急時の対応にもどかしさを感じる、という方も多くいらっしゃいます。
急変や緊急入室を経験したがみんなが一斉に集まって来るので何をして良いのか分からず遠巻きに見ていることしかできなかった。
緊急入室や急変の時に先生にあれ用意してこれ用意してと言われた時に物の名前と物品が一致せず何のことか分からない。探している場所が違ったりしていることがある。
ICU看護師は多くの緊急事態に対応しますが、いざ緊急事態が起きてみると、「自分が何をしたら良いのか分からなかった…」と感じる人は多くいます。
透析の機械のアラームが鳴っている中で、別の患者さんの血圧が低下、緊急入室の受け入れの連絡が入るなど、どれも緊急性が高く優先度がつけられずに混乱してしまいます。
緊急事態にうまく対応できないことは、想像以上に大きなストレスになります。
1-6.分からないことが多すぎる
そもそも分からないことが多すぎて、戸惑っているICU看護師さんも多いです。
関わる疾患も初めての経験が多いため何を知っていなければならないのかが分からない。
毎日患者さんが代わることが多いので疾患が多くてついていけてない、分かってきたことがあってももう違う人に代わっている。
何を調べれば良いのか分からない。幅が広すぎてどうやって何処を調べたら良いのか分からない。展開が早いし何処から勉強すればいいのか追いつかない。
ICUで仕事をする中で、業務で聞く疾患や、略語が多くて理解できないことが続くと、自分で調べようにもどう調べたら良いのかが分からないと悩んでしまうでしょう。
また、患者の容体が教科書で習っていた通りになることは少なく、それぞれの患者さんのことが分かってきた時期に、患者さんがICUから出てしまうなど、業務についていくだけで精一杯になってしまうのです。
1-7.業務の多忙さから仕事を教えてもらえない
さらに、「分からないことは多いのに、多忙すぎて仕事を教えてもらえない…」ということに多くのICU看護師さんが悩んでいます。
用意してほしいと言われた物が分からず一人のスタッフに聞いてたりしていたがそうすると一人作業ができ る人をこちらに連れてきてしまうことになるのですごく無駄だ
いっぱいいっぱいなのに先輩に何かやることあるって聞かれても何でかいいですなんて言っちゃったり
分からないことは自分で調べなくてはと思っても、調べ方がわからない場合、先輩に聞くしかありません。
しかし、ICUという特殊な環境下において、質問する時間がないほど多忙、合間を見て聞いてもゆっくり教えてもらえない、そもそも聞ける雰囲気ではないなど、聞きたくても聞けない要因は山のようにあるでしょう。
1-8.患者との関わりが業務的で戸惑う
病棟看護師とくらべて、患者との関わりが業務的となり戸惑っている、と感じている人も多くいらっしゃいます。
ここだとセデーションがかかっていたりすぐ退室になるから時間をかけて関われない。病棟の時は患者さんから指名されたりありがとうの感謝の言葉を言われたりしてやりがいにつながっていた。
検温とかで患者さんのそばに行くことは多いのですが普通にコミュニケーションを取りに行くっていうことがない。
ICUは重篤な患者が多く、意識がないこともしばしば。他の部署と違い、患者さんとコミュニケーションを取りづらい点に戸惑う方も少なくないようです。
2. ICU看護師を辞めたいと思ったら、まずやってみること
ICU看護師が辛い…と感じたら、以下の手順で辞めるべきかどうかの判断をしてみてください。
- Step1. 辛いと思っている理由を書きだす
- Step2. 書き出したものに対して、嫌だと感じる順番をつける
- Step3. 自分で改善できるものとできないものに分け、改善できるものは改善する
- Step4. 職場の同僚や先輩に話して解決できそうなものは相談する
- Step5. 職場外の信頼できる人に相談する
1番から順番に、ぜひやってみてください。
Step1.辛いと思っている理由を書きだす
ICU看護師が辛いと感じたら、辛いと感じる原因となっている理由を書きだしましょう。
このとき、箇条書きで思いつく限り書きだしてみることをおすすめしています。
書いているうちに、自分自身では気付かなかった感情も出てくることがあるからです。
アウトプットすることは、今の自分の気持ちを整理することにもなりますので、まずは思いつくままに書いてみましょう。
Step2.書き出したものに対して、嫌だと感じる順番をつける
ひととおり書き出したと感じたら、箇条書きしたものに対して「嫌だ」と感じる順番をつけます。
ICU看護師さんの一例は以下の通りです。
- 勉強が大変で時間がかかる→6
- 業務が多忙で仕事を教えてもらえない→5
- 業務中の緊張感がキツイ→3
- 緊急性が高い業務に追われる→1
- 先輩看護師が怖い→4
- 患者さんとの関わりが業務的で戸惑う→2
この場合、緊急性が高い業務に追われること、患者さんとの関わりを負担に感じていることが、辛いと感じる理由であると言えます。
逆に、勉強面や業務を教えてもらえないことなどは、辛い原因の中では小さいことも分かるでしょう。
Step3.自分で改善できるものとできないものに分け、改善できるものは改善する
嫌だと感じる順位をつけたら、自分の努力で改善できるものと出来ないものを分けましょう。
例えば、以下のように分けることができます。
【改善できる】
- ICU看護知識の勉強
- 業務中の不安感や先輩との人間関係
- 家族のサポートへの負担感
【改善できない】
- ICUの業務量や多忙さ
- 仕事を教えてもらえない
業務内容や職場環境は、自分では変えられませんが、勉強面や人間関係は、自分の行動次第で改善できる可能性があります。
また、自主的に考え行動していると、辛いと思っていた状況が徐々に変わってくることは多々あるのです。
勉強時間を確保することが大変であれば、時間の使い方を見直す、先輩との人間関係に不安を感じるのなら、自分から距離をつめてみるなど、小さなことや動きやすいことからで良いので、やってみましょう。
関連記事:看護師の人間関係の悩みに効果抜群!心理学にもとづく6つの改善策
Step4.職場の同僚や先輩に話して解決できそうなものは相談する
行動する中で、同僚や先輩に話すことで解決できそうなら、相談してみることも一つの手です。
例えば「緊急性が高い業務に追われる」のであれば、そのような事態が起きたときに、先輩看護師はどのように対処しているのかを聞いてみるという方法があります。
自分ひとりの力では解決できなくても、職場内の人に相談することで改善する可能性があるのなら、信頼できる人に話をしてみると良いでしょう。
Step5.職場外の信頼できる人に相談する
職場の人には相談できない、相談したけど解決しなかった…という場合は、以下の人や窓口に相談してみましょう。
- 家族や友人など身近な人
- 公的機関の相談窓口
- 転職サイトの担当者
職場以外の人に相談することで、客観的な視点でアドバイスをもらえることがあります。
例えば日本看護協会では「ナースのはたらく時間・相談窓口」として、看護師の現場からの質問や悩みを受け付けています。
ナースのはたらく時間・相談窓口
問い合わせフォームから送信、FaxまたはEメールにて、相談することができます。
- 問い合わせフォームはこちら
- Fax:050-3737-2820
- Eメール:hataraku@nurse.or.jp
これらの人たちに相談しても、辛い気持ちが解消されないのであれば、退職することを考えても良いかもしれません。
3. ICU看護師を続けるメリットとデメリットを比較
この章では、ICU看護師を続けるメリットとデメリットを比較します。
ICU看護師は大変なことや辛いことが確かに多いですが、続けることによるメリットもあります。
メリット | デメリット |
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ただ、ご自身の辛い気持ちとデメリットは結びつきやすいため、メリットと合わせて考えてみても「これ以上頑張れない…」と感じる方は、次の手を打つ必要があるでしょう。
次の章では、本当にICU看護師を辞めてよいのか、その判断基準をお伝えします。
4. ICU看護師を辞める際の4つの判断基準
ここまで、辞めたいと感じた時の対処法や続けるメリットについてお話してきましたが、ストレス対処法を試してみても、辞めたいという感情がなくならない方はいると思います。
「でも、本当に辞めていいのかわからない」という方に向けて、この章では、辞める際に気を付けたい4つの判断基準を紹介します。
以下の4つの項目のどれか1つでも満たしている方は、現在の職場の退職を考えても良いでしょう。
自分に当てはまる箇所をタップしてみてください。
順番に説明していきます。
4-1.現在の労働環境が悪い
いくら看護師という命を扱う職業だからとはいえ、違法な時間拘束し、働かせることは、労働基準法に抵触します。
以下のような職場は、労働環境が悪い職場の代表例です。
労働環境が悪い病院の特徴 |
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労働環境が悪い職場で働き続けることは、仕事に対するモチベーションも上がりにくく、不満もたまりやすくなります。
1つでも当てはまり、それがキツイと感じる場合は、退職して他の職場で働くことも選択肢に入れましょう。
4-2.現在の職場が原因で体調に支障をきたしている
現在の職場が原因で、体調に支障をきたしている場合も、退職を考えてよいタイミングです。
以下のような話は、転職サイトのコンサルタントに相談してくる看護師の方の中でも、多くの方々が抱える悩みです。
- 「夜勤終わりでの日勤との入れ替えのタイミングは、気まずくてすぐに帰れず、結局昼頃まで残業することが常である。」
- 新人看護師には課題が出され、「結局病院の図書館で休日が終わってしまった」
人の命に係わる仕事ですから、かなりの勉強量が必要なことは理解できますが、皆さんも人間である以上、体力やメンタルには限界があります。
看護師の方によくあるのが、知らない間にうつ病になってしまっているケースです。
うつ病の兆候 |
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引用:厚生労働省
うつの傾向にある方は、まず上司に異動の相談などをしてみることをおすすめします。
ただし、「他の人はしっかり働けてるのに、自分はダメだな」と感じる必要はありません。
人には、得意不得意がありますし、あなたにも必ず得意なことがあるはずです。
例えば、他の人より劣ると感じることがあるなら、それは「同じ感情を抱く人に寄り添える」というあなたの強みになります。
得意なことを活かせる職場で、気持ちも一新し、再スタートを考えてみても良いでしょう。
4-3.今の仕事が充実していると思えない
現在の仕事が充実していると思えない方は、退職することをおすすめしています。
仕事は、人生の半分以上の時間を占めるものです。
仕事が充実していない毎日を過ごすよりも、新しい職種へ挑戦してみる方が、今後の人生は有意義になるかもしれません。
また、他の職種へ挑戦するにしても、早いに越したことはないため、手遅れにならないうちに新しい仕事を探すことをおすすめします。
4-4.他にチャレンジしてみたい仕事や職種がある
他にチャレンジしてみたい仕事や職種がある方は、退職を考えても良いでしょう。
看護師は資格があることもあり、比較的復職がしやすいからです。
看護師はキャリアに関わらず復職しやすい
その理由として、看護師はキャリアに関わらず復職がしやすい点が挙げられます。
2020年における看護師の有効求人倍率は、2.62倍であり、職種全体の1.1倍と比較して高いです。
このため、看護師に戻りたいと思ったときも、他の職種とくらべて復帰しやすいと言えるでしょう。
また、もし復職をしたいと思ったときに、看護師のブランク期間が出てしまうことを不安に感じるのであれば、各都道府県に設置されているナースセンターで復職のための研修を受けることをおすすめします。
このように、直近のキャリアに関わらず、看護師は復職できる機会が他の職種よりは多いのです。
5. ICU看護師を辞めると決意した後に取るべき3つの行動
ここまでで、皆さんが今の職場をやめるべきなのかがわかったと思います。
また、辞めることを決意した方の大多数が、次の仕事を見つけなければならないと考えるでしょう。
そのような方々には、以下3つの選択肢があります。
それぞれのメリットについて、順番に紹介します。
5-1.異動願いを出す
本格的に環境を変える手段として、まずは別の診療科への異動願いを出すことを検討してみましょう。
同じ病院内でも、科が変わるだけで、関わる人間関係や業務内容はまったく違うものになります。
まずは部署の異動が可能かどうか、人事担当者などに相談してみてください。
業務そのものや、師長や同僚との関係に疲弊してしまっているという方にとっては、効果的な改善となるでしょう。
5-2.他の病院に転職
今の職場は辞めたいが、まだ看護師として働きたいと考えている方は、他の病院に転職することを考えましょう。
ICU看護師は、常に高いアセスメント能力と早い判断力を求められる職場で仕事をしていたことから、看護師の中でも需要が高い方であると言えます。
5-3.他職種に挑戦
「看護師は、自分の中でやり切った。」「もう看護師は疲れてしまった。」という方は、一度看護師という職から離れてみましょう。
幸い看護師は、資格がある以上、いつでも職場復帰が可能であるため、気持ちをリフレッシュするという意味でも、新しいことにチャレンジしてみるのも一つの手です。
例えば、事務やコールセンターなど、これまで経験したことのなかったオフィスワークにチャレンジすることも良いでしょう。
非常に多くの職種があるため、詳しくは転職エージェント(サイト)のコンサルタントに相談することがおすすめです。
6.ICU看護師を辞めたい人におすすめする看護師転職サイト
数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。
転職サイト選定基準
- 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
- 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる
利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。
転職サイト | 求人数|総合満足度 |
---|---|
1位 看護roo! | 55,907件|◎4.3 利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。 |
2位 レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 135,763件|○3.8 総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる |
3位 マイナビ看護師 | 60,875件|◎4.1 求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい |
※求人数2022年8月更新
この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。
1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1
『看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。
登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。
看護roo!の特徴
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さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。
『看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。
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こんな看護師さんにおすすめ
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2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!
『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており、現場のリアルな情報を提供しています。レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴
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また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます。
こんな看護師さんにおすすめ
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3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる
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マイナビ看護師の特徴
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こんな看護師さんにおすすめ
- なるべく早く次の仕事を見つけたい
- 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい
さいごに
今回は、ICU看護師を辞めたいと考えている人に、辞めたい理由や、対処法をお伝えしました。
ICUという特殊な領域で働く看護師さんの気持ちは、同じ看護師の知り合いにも、なかなか理解してもらえないかもしれません。
とにかく大切なのが「一人で抱え込まず、誰かに相談すること」です。
身近に相談できる人がいない場合は、この記事で紹介した転職サイトに相談してみてください。
あなたの人生が明るいものになるよう祈っています。