株式会社イード

株式会社イード

RBB TODAY
ブロードバンド・モバイルニュース
RBB TODAY RBB TODAY 編集長小板謙次
ブロードバンド・モバイルニュース RBB TODAY 編集長 小板謙次

RBB TODAYはブロードバンド、通信ネットワークを主に、ITニュース全般をカバーする情報サイトです。ITニュースだけでなく、通信速度測定、無線LANスポット検索などのツールも提供し、ユーザーに支持されています。

  • サイト名
    RBB TODAY
  • URL
    http://www.rbbtoday.com/
  • 月間PV(PC/SP)
    1,000万PV (2016年7月現在)
  • 月間UU(PC/SP)
    200万人 (2016年7月現在)

ユーザー属性

ユーザー属性

Interview RBB TODAY編集部編集長インタビュー

――イードに入られて、まずどういったことから始められましたか

入った時にはすでにRBB TODAY編集部がありましたが、記事更新をさらに上げて業績をアップすることから始めました。前任スタッフが頑張ってメーカーにアクセスしていたことで、ニュースリリースはもらえるようになっていたのですが、取材先はまだまだ足りない状況でした。IT系サイトとして形は整っていましたが、情報絶対量が不足していたので、取材先を網羅するために、スタッフを充実させ、取材に行ってつながりを付けるようにしました。さらにプロダクションに積極的にアウトソースするなどの対策を行い、記事本数を増やして更新感をアップすることから始めました。

――RBB TODAYには通信速度の計測ツールなどがあるように、特に通信系に強いように感じますが

IT系とエンタメ系を中心としたニュース配信、これに加えて回線速度計測などのツールが用意されていますが、メインはあくまでもニュース配信です。実は、最初のニュースが、98年12月に石川県の金沢ケーブルテレビ放送が下り1Mbpsのインターネット事業を始めたというものでした。回線速度計測サービスを提供するとともにこうした関連ニュースをリリースする中で、だんだんと通信や回線速度測定に強いイメージが確立していきました。現在、キャリアさんにも「通信系のニュースであればRBB」といった認識を持って頂いています。

――他のIT系ニュースサイトとの差別化についてどのようにお考えでしょうか?また、読者はどのような方が多いですか?

差別化の試みはいろいろやっています。IT系では、特にスマートフォン・モバイル系そして通信・インフラ系のニュースはウチにくれば分かるというような形で動かしています。これ以外のニュースはエンタメ系ですね。読者は40代男性が多いので、エンタメ系ニュースの人気が高くなってきています。こうした状況を踏まえ、ビジネスマンをターゲットにモバイル系に力を入れるとともに、エンタメ系も幅広く取り上げていきたいと考えています。

――読者の方々はどのようなきっかけでRBB TODAYに来られるのでしょうか

直接来る方もいらっしゃいますが、RBB TODAYの特徴としてYahoo、MSN、BIGLOBEなど、多くの主要ポータルに配信していることが挙げられます。通信社的な役割ですが、ポータルへの配信は拡散効果が高く、記事を目にされた方が、配信元のRBB TODAYに入ってきて読者になるというケースもあります。

――ビジネスモデルはどのようなものでしょうか。

広告収入や、ポータルへのニュース提供による収益を元に、記事の配信やツールの公開を行う他、顧客満足度の調査や、各種アワードも開催しています。デジタル機器購入の際にこだわりを持って選ぶ人が少なくなってきている中で、ニュースサイトに対して、ジャンルを絞った、オリジナリティのある情報が素早く掲載されることが求められていますが、RBB TODAYの場合は、モバイル系・スマホ系、海外ニュースの速報が期待されているので、第一報を早く上げることを目標にしています。

小板謙次

――社内スタッフに求めるスキルはどのようなものでしょうか

他社とは違ってRBB TODAYは編集部員の数は少ないと思います。もちろん最終的なチェックは社内でやるのですが、ライターは外のプロダクションで、更新作業もそちらに任せる。編集部のスタッフは、企画をどんどん上げて、ディレクションをして、さらに営業と一緒に動いたり、特集企画を考えたりするなど、編集デスクというより、マネジメントを行うスキルを求めています。

――話は変りますが、今後のIT系、モバイル系ニュースサイトの将来展望についてお聞かせいただけますでしょうか

今後、PCでのニュース閲覧は極端に減っていくと思います。昨年、RBB TODAYでもスマートフォンのPVがPCの2倍程度と逆転し、これからどんどん差がついていくのではないでしょうか。この流れに対応するには、スマートフォンに向けたニュースサイトの最適化と、スマートフォンのマネタイズを考えていく必要があります。ジャンルの絞込みも必要です。以前デジタル機器コーナーでは、パソコン、ディスプレイ、DVDレコーダーまで幅広く扱っていましたが、2013年の中頃からスマートフォン周辺に特化させ、ノートPCやデスクトップPCのニュース取り扱いは止めてしまいました。他媒体の編集長にも驚かれましたが、読者は技術系に限らないので、IT専門サイト的なコンテンツは減ってきています。ITの専門媒体になるつもりはないので、将来的にはエンタメ系ニュースと、ガジェット系のとんがった商品だけを取り上げるサイトになるかもしれません。時々にあわせてコンテンツは変えていこうと考えているので、容易にシフトできるよう幅広くライターを抱えることも心がけています。

――最後にRBB TODAYのアピールポイントをお聞かせください

ビジネスマンが興味を持つ情報はとりあえず入っています。また、通信速度計測は他媒体さんもRBB TODAY提供のツールを使って記事を書いているので、ある意味国内標準になっているのではないかと思います。どのキャリアさんも通信機器の見かけのスペックは同じなのですが、速度やインフラが異なり、そこが商品の重要なスペックで、逆に言うと差別化要素はそこしかありません。RBB TODAYのツールはその部分の測定を狙っているので、ニュースサイトと共にぜひともツールも活用して欲しいと思います。

小板謙次

小板謙次
1964年札幌市出身。RBB TODAY編集部編集長。83年大学卒業後、旭屋出版で料理専門誌の編集業務を担当。その後就職情報誌、パソコン情報誌編集等を経て2000年ASCII入社。紙媒体がWebメディアに移行する流れを受け、2006年にウェブサイトで自作PCマニアに向けた秋葉原情報の発信を始める。2006年IRIコマース&テクノロジー(現イード)入社後はRBB TODAY編集長として通信系ニュースを中心に、エンタメ、ビジネスなど幅広く情報発信を行っている。

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