株式会社イード

株式会社イード

RBB SPEED TEST
ブロードバンド通信速度測定サイト
RBB SPEED TEST RBB SPEED TEST 担当 白石雄太
ブロードバンド通信速度測定サイト RBB SPEED TEST 担当 白石雄太

IT・ビジネスニュースメディア「RBB TODAY」がPC向けに提供してきた通信速度計測サービスです。2012年5月よりスマートフォン向けの速度測定アプリの提供も開始。ユーザーの任意のタイミングで測定を実施し、上下のスループット等の値を計測・記録できます。

  • サイト名
    RBB SPEED TEST
  • URL
    http://speed.rbbtoday.com/
  • アプリ累計ダウンロード数
    147万ダウンロード(2016年9月現在)
    ※iOS版、Android版合計数

Interview RBB SPEED TEST担当インタビュー

――まず、RBB SPEED TESTについてサービス概要を教えていただけますか。どんなサービスなのでしょうか。
一般的なブロードバンド接続の回線速度はベストエフォートと呼ばれるもので、実際のスピードを保証するものではありません。100Mbpsのサービスだからといって、常にその速度がだせるわけではありません。つなぐ機器や他のユーザーの利用頻度によって、実効速度は変わってきます。そこで、いま実際にどれくらいのスピードでデータのやり取りができているのか、それを計測するのがRBB SPEED TESTです。

古くはADSLの時代からPC向けの計測サービスとして続いている、RBB TODAYの看板サービスのひとつです。PC版のスピード計測サイトも現役で稼働していますが、現在は、スマートフォン向けの計測アプリがリリースされ、こちらの計測が増えています。アプリは、iOS、Android両方に対応しており、App Store、Google Playのどちらからでも無料でダウンロードできます。

アプリでは、アップロード、ダウンロードのデータ転送速度の他、pingの応答時間、端末によっては電波強度などがわかります。計測値全体の平均をみることや、自分の計測履歴の保存も可能です。

――RBB SPEED TESTは、イード以外のニュースサイト・Webメディアでも、回線速度や端末性能のベンチマーク比較記事に使われたりしていますが、なぜでしょうか。

正直なところ、我々にもはっきりとした理由は分からないのですが、計測データの客観性や信頼性が認められているのかもしれません。事業者の接続状況などに影響されないようにIX直下に計測サーバーを置いていますし、計測用に専用の回線を用意して、なお且つ同時計測数を制限することで条件を揃えるようにしているので、計測結果が安定しています。RBB TODAYでは、固定回線向けの計測サービスを10年以上提供してきた実績もあります。計測サーバを運営している主体がキャリアやISPではなく、中立な立場であることも比較に使いやすい理由ではないでしょうか。

――固定回線版立ち上げのころは、まだイードにはいませんでしたよね。白石さんはどのあたりからSPEED TESTに関わっていたのですか。

イードへの入社は2011年で、RBB TODAYで主にモバイル関係の取材や記事執筆・編集をしていました。スマートフォン版のSPEED TESTアプリが2012年にリリースされてからは、関連の記事や実測レポートなども担当するようになり、2014年に正式にSPEED TESTを任されるようになりました。

――SPEED TEST担当というのは具体的にどんな仕事ですか。

アプリのアップデートやサーバ環境見直しなど開発に関わる部分から、様々な場所・切り口で実際にアプリを使用しての実測企画など、思った以上に多岐に渡って色々やらせてもらっています。サーバー周りやアプリ開発などは社内外のエンジニアとも協力しながら進めているところです。通信環境に関することであれば、編集部として取材・インタビューを行うこともあります。今は、もっと多くの人に使ってもらえるサービスになるように、機能追加やUI改善を考えています。計測データが増えれば増えるほど、データを活用したビジネスの可能性も広がっていくと思うので。取得したデータを地図に落とし込んで分析したり、レポート化したりといった付加価値をつけていくこと、また他業界とのコラボレーションを考えていくことも並行して取り組んでいます。

白石雄太

――なるほど。地域別、時間帯別の計測データは、マーケティングや商品開発などいろいろ応用がありそうですね。データのニーズがあるのは分かるのですが、計測する側、回線スピードを気にするような人は限られそうですが、どのような人が使っているのでしょうか。

スマートフォンが普及し、LTE回線が当たり前になったことで、回線速度というものの認知も広がってきたと思います。マニアではない一般層も気にし始めた印象です。利用シーンとしては、スマホやタブレットを使っていて回線が遅いなと感じた時に、確認のために計測される方が多いようです。また、自宅でアクセスポイントをどこに設置するかを検討する際にご利用いただいたり、中には個人で計測マップを作っているという非常にマニアックな方もいらっしゃいます。

――多くの人に使ってもらうための取り組みなどあればお願いします。

カフェなどのWi-Fiスポットを速度(計測結果)ごとに可視化するマップであったり、周りの人の計測結果を共有できるようにしたり、もう少し実用的な機能追加を幾つか検討しています。また、Facebookページの開設や、アンケートの実施などユーザーとのコミュニケーションを増やしていきたいですね。IoTが拡がる中で、通信環境の重要性というのはスマートフォンの世界だけにとどまりません。あらゆる物事と接点を持ってビジネスを拡げていかなければと、プレッシャーもありつつ、とても可能性を感じていますし、やりがいのある仕事だと思います。

白石雄太

白石雄太
1984年生まれ、愛媛県出身。立命館大学産業社会学部卒業。広告制作会社での勤務を経て、2011年11月にイード入社。RBB TODAY編集部に配属され、編集者として主にモバイル関連ニュースを担当する。2014年7月より、通信速度測定サービス「RBB SPEED TEST」の主担当となる。

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