株式会社イード

株式会社イード

CYCLE style of sports and technology
やわらかスポーツテック
CYCLE style of sports and technology CYCLE 媒体統括/編集長 土屋篤司
やわらかスポーツテック
CYCLE 媒体統括/編集長 土屋篤司

CYCLE style of sports and technologyは、2014年1月、弊社メディアに加わりました。「やわらかスポーツメディア」をコンセプトとし、生活密着型のスポーツ情報をお届けします。コンテンツは、スポーツを軸に、テクノロジー、製品、技術、交通、そしてエンタメ、コラムまで。硬軟織り交ぜて提供しています。「CYCLE=循環」。情報が人から人へつながっていく様子を記事で可視化するスタイルです。従来のように試合結果だけでなく、ファンの声までを追いながら情報の循環を促す媒体を目指しています。

  • サイト名
    CYCLE style of sports and technology
  • URL
    http://cyclestyle.net/
  • 創刊
    2003年
  • 月間PV(PC/SP)
    960万PV (2016年7月現在)
  • 月間UU(PC/SP)
    870万人 (2016年7月現在)

ユーザー属性

ユーザー属性

Interview CYCLE style of sports and technology担当インタビュー

――土屋さんはこれまで自動車ニュースサイトの「レスポンス」で編集デスクを担当していたということですが、2014年1月にリニューアルオープンしたばかりの媒体に携わるまでの経緯を教えてください。

きっかけのひとつになったのは、2013年5月にニューヨークで行われた自転車レースの大会に出場したことでしょうか。もともと野球をやっていまして、趣味の範囲で体を動かしていました。ニューヨークでのレースには、話題になり始めていたウェアラブルガジェットを使って参加しました。当初は個人的に参加する予定でしたが、せっかくだからということで、その大会に参加した内容の記事を書かせてもらいました。それがきっかけでスポーツ関連の話が広がっていったように思います。

そのくらいのタイミングで媒体譲渡のお話を受けまして、イードでの媒体受け取りと改めての立ち上げを担当しないかと社内で声をかけていただいたというのが経緯となります。

――事業譲渡という言葉が出てきましたが、イードがこのタイミングでスポーツ分野という新ジャンルに挑戦する理由をどうとらえていますか。

イードは多様なジャンルのメディアを擁していますが、スポーツ系のメディアがあまりなかったのでチャンスと考えています。この媒体はこれまで、自転車分野に特化していましたが、自転車だけでなく、スポーツ分野へ漕ぎ出していきます。競技軸でなく、人間軸でコンテンツを展開していきます。まず中心には読者の方々。コンテンツ面では、選手や関係者、エンジニアや、業界のキーマンなど、人の顔を意識的に見せていきたいです。頑張っている人はとても良い顔をしていて、どんなきれいな写真より、顔の写真はパワーがあると思います。

2020年の東京オリンピック開催にかけて、スポーツ関連とあわせてウエアラブル端末をはじめとする新しいテクノロジーが新たな市場を形成するだろうということはイメージしやすく、オリンピックまで残り4年の期間があります。いまから媒体を磨いていけば、戦えるチャンスが十分あると考えています。

――とはいえ、スポーツというと人気ジャンルなので、専門雑誌など競合が多いと思われますが。

既存の媒体と競合する考えはありません。自分たちは圧倒的に後発なので、既存の媒体とバッティングしないようにうまく棲み分けていければと考えています。

スポーツや趣味を楽しむ人たちからのニーズが見込まれる「ウエアラブル端末」や、東京五輪にかけて改めて議論になる「都市交通」という新市場に対して、アプローチできる素養とひろがりを持った媒体づくりを心がけています。

具体的な取り組みとしては、日々更新するニュースの量と質を高めていくことです。それと両輪でコンテンツの流通を強化していくことに注力しています。各種ポータルサイトとの連携も密に行なわせていただいていますが、SNSを利用したコンテンツの流通が一般化したいま、新媒体だからこそできるマネタイズの方法があるはずと考えています。

土屋篤司

――スポーツというと、ターゲットはやはり男性がメインなのでしょうか?

体を動かすことは生活を豊かにすることになる。これは自分の実感として間違いなくありますので、そうした活動のちょっとしたきっかけになるような情報展開を心がけたいです。現状は男性の読者が多いのですが、女性も含めて読者を拡げてゆければと考えています。

――新しいものを作るのはおもしろみがありますよね。これまでテレビ、新聞、ネットと経験されてきた土屋さんが思う、3つのメディアの違いというものはありますか。

自分も一人の視聴者、読者なのでテレビも新聞もネットも、補完関係にあると感じます。ただ、それぞれのメディアで働く人の考え方は違います。特にテレビや新聞は、コンテンツの流通がいろいろな意味で堅いのでビジネスモデルが確立しており、コンテンツを作る人は製作に集中します。でも、ネットはビジネスモデルが伝統的なメディアに比べ不確定なので、コンテンツの作り手が、流通も含めたビジネスモデルも考えます。イードのほかのメディアでも、媒体プロデュースやディレクションという立場の違いはありますが、個人個人が新たなビジネスモデルを模索しながらコンテンツを展開していて、ウェブメディアらしいなと思います。ただそのなかでも、10年、20年目のウェブメディアはある種確立したビジネスモデルがあります。新しい自分たちには、社内メディアのビジネスモデルを変えていく、新しくしていくためにチャレンジするという使命があると思っています。

――今後の展望を教えてください。

これまでのサイトの読者の方々を楽しませながら、新しい読者にアプローチして、気にしてもらえるサービスになれるよう、とにかく良質なコンテンツにはこだわっていきます。10年来の媒体なので、形は変われど数多くの方々のノウハウが積み重なっています。これを継承しながら、イードの強みであるニュースの側面を強化していきます。

媒体はリスタートしたばかりなので、ビジネスモデルの面では試行錯誤を繰り返して良い形をみつけていきます。チャレンジはそうそううまく行かないもので、がっかりすることも少なくないのですが、諦めることだけは絶対ないです。狙ったことが100回に1回でもうまくいったらすごく楽しいですし、そういう意味では打率は高いんじゃないかと思います。

始まりは簡単ではないし、チャレンジングなことばかりで、数字もうまく行ったり行かなかったりです。そんななかでも媒体を継続し、読者の方々も、スタッフも、媒体を軸に関係していただける人たちが増えて行けばいいなと思います。人のコミュニケーションやつながりのサイクルを少しずつ作れたらと。そのためにもまずは、とにかくいろいろやってみる。そういう雰囲気を読んでいて感じてもらえる媒体にしていきたいです。

土屋篤司

土屋篤司
大学卒業後、テレビ番組制作会社、新聞社を経て、2010年にイードに入社。総合自動車ニュースサイトの「レスポンス」で編集デスクを担当、2014年1月の事業譲渡に伴い、CYCLE媒体統括を担当。少し新しいライフスタイルとスポーツに関する情報を提供するニュースサイトとしてコンテンツを展開中。

Interview ここで働く仲間たち

メディア事業部